邪魔(妨害)される

夢の意味行為

私のしたいことに口をはさむ存在
例えば、

あなたが急いでやらなくてはならないことがあるのに、

知り合いや近所の人が用事で訪ねてきて、

早くそこから逃れたいと思いながらも、笑顔で対応しなくてはならなかった

とか、

一人でゆっくりやりたいことがあるのに、家族や友人が部屋に入ってきて、できなくなってしまった、

などのよう夢を見ることはないでしょうか。

 

昼間の、ちょっとした失敗を引きずっていたり、

昼間見た雑誌や動画に、

あなたの前向きな心が折れてしまう

など、ネガティブエネルギーが影響している可能性があります。

 

それというのも、

私達が本当にやりたいと思うことをやらせないよう邪魔をするのは、

人生で起こるさまざまな出来事より、

私たち自身の恐れや疑念

である場合が殆どだからです。

これらは、目に見えないハードルのように私たちの前進を妨げます。

心理的な壁に比べれば物理的な障害のほうがはるかに回避しやすく、

心理的な壁を突破したときの感覚に勝るものはありません。

 

「今の伴侶と離婚して、新しい恋人と人生をやり直そう」と決意した人が、

ある日の夢の中で

「支度して外に出かけようとしていたら、『一緒に学びましょう』、

と親しいママ友達に引き止められた」そうでした。決意したつもりでいても、

本当にこれでいいのか、まだ

(自分の中の正義を選ぶか、世の中の道理を選ぶか)

心は揺れ動いていたそうです。

そんな風に、

新しく自由な世界を目指しているのに、それを知った相手(別の側面)が、

従来通りの世界を守ろうとして、あなたの前に立ちはだかっている

のかもしれません。

私達の心はとても複雑で、

「今まで通りがいちばんだよ」と、引き留める側面と

「解ってもらえないなら、もう関わらない」と切り捨てたくなる側面

もある、一直線には進んでいかないものです。

説得し、抵抗し、一時的に距離を置き、また別の角度から話をし、といった具合に、

「関わり続けて」います。

 

しかし、

相手だって、あなたのジャマをしたいわけではないのです。

心から自分の意見が正しいと思っているのだろうし、自分なりに

「みんなのため」を考えています。

「今まで通り」のことが未来にも続いていく

と信じている、

でも、あなたは「今まで通りを維持するだけでは、もう限界なのだ」とわかっていて、

現状を変え、未来を刷新し、より自由な生き方を実現してゆきたい

のです。

 

誰にどのような邪魔をされたのか、

その邪魔の仕方が

現実で起こる障害・問題の内容を

告げています。

 

もし、それが

人の否定的な感情であるとしたら、それと対決して

いちいち自己防衛的な態度をとらない、

本来感じなくてもよい感情を自分に与えない、

自分は自分らしくいる、

と決めることが大切です。

 

「迷惑行為が幸いする」夢は少ないかもしれませんが、

流れが途切れた瞬間に別のヴィジョンを得られることもあります。

邪魔が入ることであなたの視点が切り替わり、予期せぬ喜ばしい何かにつながる

という可能性もあります。

 

妨害してきた人が異性である場合、

あなたに関心を向けてほしい気持ちの表れであったりしますが、

あなた自身が「邪魔」だと思ったなら、その相手は、

あなたの眼中にはない人なのでしょう。

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