手に負えない・・。
あなたから見て異質な人、自分の「境界を超える存在」であり、
自分の努力とか、これまでの知識が役に立たない
と感じていることの表れであったりするので、
例えば、
不慣れな場所にいたり、自分のポジションが確立できておらず、
ものの見方や考え方の異なる人達の中で
右往左往していて、
何が正常で何がダメなのか
まだよくわかっていない状況に置かれている可能性があるでしょう。
世の中には、自分のニーズをゴリ押ししてくる人たちがいます。
どんなこともそうですが、状況に慣れてくるにつれ
どう反応すればよいか、わかるようになります。
例えば、
あなたが
注文が多くて態度のでかい人たち
と交渉する、特別な役目を司っているような
肯定的な夢だとしたら、
高度な交渉スキルが備わり、優位に立てるようになったこと
を告げています。
若しくは、
前向きな変化のきっかけをつかんだのでしょう。
その人との交渉の中に、現実に抱える問題の突破口となるものを見つけられる
可能性があります。
否定的には、自分の考えている
「普通」を破壊される行為。例えば
理論通りに事が進んでいる
と思っていたのに、事態や関係が急に悪化して
受け止められずにいる、
可能性があるでしょう。
どう受け止めたらよいか、どう受け止めるのがよいのか、考えていること。
自分をそこまで追い詰めるような展開がありうること。
ただ、困りごとというよりは、
これまでより一歩掘り下げた次元を扱うことに
「緊張」している
といったほうがいいでしょう。
真に欲しているものが何かを弁える必要がある
と。
クレーマーの多くは、
相手の(こちら側の)
「思慮が足りない」ことに対しての批判です。
夢のクレーマーに悩まされていたら、
「これが絶対正しい」と正論に固執しすぎないことです。
問題を引き起こす人々が、
自分のことをトラブルメーカーだと思っていることはまずありません。
意図的に波風を立てることが私たちの力を引き出し、
革新的な方法で進ませることもよくあります。
仕事では、
「これまでは○○だった」、という拘りや、「マニュアルにはこうある」
という正論が、かえって自分を苦しめることもあります。
体裁だけで
「あなたの言い分はわかるけど」、「あなたの気持ちはわかるけれど」
と相手をたてていても、
やってられないわ
といった物の言い方になっていて、それが事態をより深刻にさせている可能性もあります。
それがたとえ「正論」であったとしても、
相手からすれば
こちらの言うことを
全く理解してくれていない
ということになります。
何かの様式が最善、最高であるとわかっていても、
その様式が使われていない
ときは、それは棄て、執着しない、
くらいの姿勢でいるほうがよく、あなたも楽になるでしょう。
また、
自分の能力の限界を知り、無理せずにいるほうが、
無駄なエネルギーを費やさずにすみます。
肩の力を抜くほうが、(不思議と)事態が進展していくことが多いのです。
あなたがクレーマーだったら?
肯定的な見方をするなら、
強い自己主張をする傾向があり、
信念に従うあまり、枠からはみ出してしまったのかもしれません。
指示を受けることが嫌いで、
名目だけのルールになど、縛られたくない、と思っている可能性もあります。
尚且つ、そのルールを破るための「うまいやり方」を思いついてしまったのかもしれません。
隠ない反骨精神。
自分では、なかなか決められないことがある、でも
代わりにほかの人に決めてもらうことは拒否する、
ちょっと難しいところがあるかもしれません。
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