状況を変える助けになってない
夢の中で、誰かを引き取って世話したり、お金は大丈夫だろうか、
と心配したり、一人奔走していることがあります。
夢と同じようなことは現実では起きないとしても、
同じような気持ちを味わっている
のではないでしょうか。
よく
今を生きよう!
と言いますが、その今は
過去からの複雑なしがらみとともにあり、
完全なる今、今だけを生きることは、なかなかできません。
あなたは、
現状のあれこれにかかずらいながら
○○について「なんとかしよう」と動き回ったり、考えているものの
あまり役立っている気がしない
のかもしれません。たとえば
これから起業していこう、という決意と覚悟をもって、気持ちは前に向けつつも、
まずは
今の会社を退職しなくてはなりません。退職するにあたり、
世話になった会社や周りの人達のために、
できる限り「跡を濁さないようにしよう」と考えるだろうし、
自分がいなくなったあとのことについて、心配したりもするでしょう。
そうでないとしても、「これから大丈夫だろうか、俺」
という気持ちがよぎることだってあるでしょう。
そのような時、私達が学んでいるのは、
そうした心配に殆ど利点はない
ということなのかもしれません。
「最近引っ越しをした父親と
ラインビデオ電話で楽しい会話を続けたあと、
家賃いくらなの?と聞いたところ、19万と答えるので
びっくりして、なんで引越の契約する前に言ってくれないんだ、
ずっとなんで契約前に言わないの?と何度も言っているところで目が覚めた」
夢主には、
父親に対する
幾つかの思いがあります。
(優しいだけに、お金にルーズな人にめをつけられるところがある、などの)
○○だけじゃない、
きれいごとでは済まされない、面倒だからと切り捨てるわけにもいかない、
観念論や精神論ではどうにもならないことがあり、
ときに犠牲的精神が伴うこともある、
そこをちゃんと片付けて進んでいかねばならない、
そんな意識が高まっている
のではないでしょうか。
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