ボコボコにされる

危険な雰囲気を醸し出す人から身を守ろうとする手
夢の意味攻撃・対立の夢行為

手に負えない状況が存在している/「弱い自分の象徴」ではない

危険な雰囲気を醸し出す人から身を守ろうとする手「不良に絡まれ、自分には落ち度がないのにボコボコにされる夢」

をよく見る、という方がいます。

夢の中では、逃げ場がなく、抵抗もできず、一方的に攻撃されてしまう、

という夢です。

この夢は、

あなたが弱いことを示す夢ではありません。

むしろ、現実の中に

手に負えない状況
避けられない圧力
自分だけでは処理しきれない問題

が存在していることを表しています。

ボコボコにされる夢が表すもの

夢主は、ほかの夢でも同じような目に遭っていることがあります。

刑務所から脱獄した男性がいました。
そいつは、私達のいる建物にやってきているようです。
私は急いでエレベーターで逃げようとしましたが、途中で階を特定されて鉢合わせてしまうことを恐れて思いとどまりました。
見ると、エレベーターが動いて、どんどん私達の階に近づいています。
私は急いで子供をコインロッカーに隠しましたが、私は見つかり、ぼこぼこにされました。
でも、子供を閉じ込めてしまったので、外に出してあげなければなりません。
まだ死ぬわけにはいかないのです。
私は頑張って耐えていました。

夢主はただ攻撃されているだけではなく、

子供を守ろうとしています。
逃げるだけではなく、誰かを助けようとしています。
ひどい目に遭いながらも、「まだ終われない」と耐えています。

無力さだけではなく、守ろうとする力

も同時に表れているのです。

殴られる夢は、自分を責める心を表すことがある

夢の中であなたを殴っている相手は、現実の誰かをそのまま表しているとは限りません。

夢の中の加害者は、ときに、

自分を責める心

やらなければならない沢山の要求

片づけられず積み上がった問題

我慢し続けてきた怒りや悲しみ

誰にも言えず、内側に押し込めてきた感情

を象徴していることがあります。

本当は怒っているのに怒れない。
本当は嫌なのに断れない。
本当はもう頑張れないのに、頑張り続けてしまう。

その結果、向けどころのない攻撃性や苦しさが、自分自身に向かい、

それが夢の中で、

「ボコボコにされる」という形になって現れる

のです。

この夢は「受け身でいすぎる状態」に気づかせている

この夢を見る人は、慎重で、周囲に気を遣い、控えめな人であることが多いでしょう。

争いを避ける。
相手を怒らせないようにする。
自分が我慢すれば丸く収まると思ってしまう。

そうした姿勢は、決して悪いものではありません。

けれど、それが続きすぎると、心のどこかで、

もう限界だ。
これ以上、受け止めきれない。
自分を守らなければならない。

というサインが出てきます。

夢はそのサインを、かなり強い形で見せているのかもしれません。

この夢は、

あなたが“受け身でいすぎる”状態に気づかせ、

「もっと主体性を取り戻して」

「自分を守ってあげて」

と伝えているのです。

もし、自分が殴っている側だとしたら

反対に、自分が誰かを殴っている夢を見ることもあります。

その場合は、

問題に積極的に取り組もうとしている

抑えていた感情を表現し始めている

という意味をもつことがあります。

これまで我慢していた怒りや悔しさが、ようやく表に出ようとしているのです。

けれど、感情をそのまま相手にぶつけると、現実では関係を壊してしまうこともあるため、

その力をどう使うか、力加減を学ぶこと

を促しているのかもしれません。

怒りは悪いものではありません。

ただ、それを破壊ではなく、境界線を引く力として使う必要があるのです。

繰り返しボコボコにされる夢を見る場合

同じような夢を繰り返し見る場合、夢はかなり根気強くメッセージを送っています。

「あなたはもっと強く生きられる」

「その力を取り戻してほしい」

と。

夢はあなたを脅かしたいのではなく、

突破しなければならない壁がある

と知らせようとしているのです。

ボコボコにされる夢を見たときに考えたいこと

この夢を見て

「私は弱いのだ」と思う必要はありません。

夢はあなたに、

もう少し自分の味方になってほしい。
もう少し自分を守ってほしい。
もう少し現実の問題に対して、行動する力を取り戻してほしい。

と伝えているのです。

自信は、頭で考えるだけでは生まれません。

自信は、

できることから少し動くこと。
今ある道具で対処してみること。
小さくても、行動を積み重ねること。

その経験から少しずつ育っていきます。

夢の結末を書き換える

何度も見る場合は、夢の続きを自分で思い描いてみるのもよいでしょう。

加害者の正体を見極める。
誰かに助けを求める。
逃げ道を見つける。
子供を助け出す。
相手に「やめて」と言う。
安全な場所までたどり着く。

夢とは別の、スッキリした結末を思い描くことは、現実の心にも変化を起こします。

無力な自分ではなく、行動できる自分を想像する

それが、この夢を変えていく第一歩になります。

ボコボコにされる夢は、ただ怖いだけの夢ではありません。

あなたが、

「ただの被害者で終わらない生き方」

を取り戻そうとしている夢なのです。

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