何かのおかしさに気づいている
違和感や危険を察知している
ときに、みることがあります。
泥棒は、夢の中では「奪う存在」であると同時に、
安心を乱すもの
境界を越えて入り込んでくるもの
の象徴でもあります。
また、
泥棒は、真正面から堂々と来るのではなく、隠れたり忍び込んだりします。
なので夢では、
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はっきり言えない違和感
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見えにくい悪意
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なんとなく気になる相手
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まだ形になっていない不安
を表すこともあります。
その泥棒を「見つける」のは、現実において
自分や身近な人の安心を脅かす何かに、すでに心が気づいている状態
を表していた可能性があります。
たとえば現実では、
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距離感のおかしい人
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人の時間や気力を奪う人
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家庭や職場の安心を乱す人
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表向きは普通でも、どこか信用しきれない人
がいるとき、泥棒の姿で出やすいです。
必ずしも現実の犯罪を意味しているのではなく、
人間関係の違和感、職場の空気、言葉にしにくい不穏さなどが、
「泥棒」という姿になって現れる
こともあるのです。
たくさんに仕切られた部屋の前を歩いていました。
おそらく仕事で、私は仕切りの向こうで仕事をしている人たちを見回っているようでした。通路を進むと、その先には普通に生活している人たちの部屋があり、布団の敷いてある部屋も見えました。
さらに進もうとしたとき、物音がしたので戻ると、通路の奥の土間のような場所に、カラフルな服を着た人が隠れるようにへばりついていました。私は「泥棒ですよね!!」と大きな声を出そうとするのですが、どうしてか声が出ません。
絞り出すような声になったところで、夢から覚めました。
この夢で印象的なのは、
夢主が見回りをしていることです。
それだけ、
周囲の様子に気を配り、場の異変に敏感になっている、
ということなのでしょう。
その先にあった生活の部屋や布団は、
安心や無防備な領域を象徴しているようにも見えます。
そこに泥棒が潜んでいたのは、
「守られるべきものを乱す存在」に気づいた、ということかもしれません。
そして何より大きいのは、
泥棒だと見抜いているのに、声が出ないことです。
これは現実でも、
「おかしい」と思っているのにうまく言えない、
「違う」と感じているのに強く主張できない、
そんな心の状態を映すことがあります。
泥棒の夢の主なパターン
泥棒を見つける夢
→ 違和感や危険に気づいている
泥棒に入られる夢
→ 安心や境界が侵される不安
泥棒を追いかける夢
→ 奪われたものを取り戻したい気持ち
泥棒を捕まえる夢
→ 問題を見抜き、対処しようとする力
泥棒に逃げられる夢
→ 不安の原因をつかみきれない
泥棒が家にいる夢
→ とても個人的な領域の不安、家庭内の緊張、安心感の揺らぎ



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