愛と嫌悪のあいだにある本音/心で距離感を感じている?
たとえば、こんな夢を見た方がいます。
現在付き合っている彼と、夢の中で別れました。
別れたばかりなのに、彼はもう女子高生と付き合っているんです。
彼は以前から“自分より年下の子には興味ない”って言っていたのに、
よりによって、女子高生?って、
正直「きもっ」と思ってしまいました。
目が覚めたあと、本当に別れたくなっている自分に気づきました。
この夢は、
単に「彼に浮気願望がある」という意味ではないでしょう。
むしろ、
自分のなかにあった不信感の種や価値観のズレが、
夢というかたちで表面化した
と考えるほうが合点がいきます。
夢の中で彼と別れていたこと、
それは「もう終わっている」という意味ではなくて、
心のどこかで彼との間に線を引こうとしていたり、
距離を感じていたり、そんな無意識の状態が反映されていた
可能性があります。
そして、彼が女子高生と付き合っていたという衝撃的な展開――
これは、
あなたの中にある「彼はそういう人じゃないはず」
という信頼や期待が揺らいでいるサイン
かもしれません。
子供でも少女でも年下の女性でもない、
「女子高生」という象徴には、
「未熟さ」や「軽さ」、「安易さ」のような意味が含まれる
こともあります。(勿論、これはこの夢の象徴として、です。)
つまり、あなたの夢に出てきた彼は、
薄っぺらいものに流されるような、ちょっと情けない姿
として描かれていたのかもしれません。
だからこそ、夢の中のあなたは「きもい」と感じたのです。
その感情は、ただの夢の中の印象ではなく、
現実の彼に対して
あなたが気づかないふりをしていた本音だった
のかもしれません。
そして、
夢はこんな風に問いかけていたのかもしれない、
私は、いまの彼を心から尊敬できているだろうか?
彼と私の価値観、本当はずれてきているんじゃない?
“この人なら大丈夫”って思いたいだけかも。どこかで無理してない?
夢は、
自分でもはっきり言葉にできなかった気持ちを、物語のような形で見せてくれる
ことがあります。
あなたがこの夢にショックを受けたのは、
それだけ心の奥に、
目を背けていた気持ち
があったからかもしれません。
夢を見たからといって、すぐに「別れる・別れない」を決める必要はないでしょう。
でも、自分の気持ちにゆっくり向き合ってみる時間は、とても大切です。
彼といるとき、ちょっと無理して笑ってなかった?
本当はもっと深く話したいこと、あるんじゃない?
“好き”の中に、“我慢”や“妥協”が混ざってなかった?
あなたの心は、ちゃんと感じています。
誠実でいたい、真剣でいたい
――そんなあなたにとって、彼はどう映っているでしょうか。
夢は、
あなたの“魂の整理整頓”を助けてくれるツールです。
もし今回の夢が、あなたの本音をそっと照らしてくれたのだとしたら……
それは、
あなたがもっと自分らしく生きるための、静かな目覚めだったのかもしれません。

現在付き合っている彼と、夢の中で別れました。

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