「お化け屋敷」よりリアルで重たい。心が本当に怖いものを感じ取っている
お化け屋敷は、
自分で挑戦し、自ら体験へと踏み込むのであり、恐怖が
コントロールが可能な性質のものであることを暗に告げています。
それに対し、
心霊スポットには、自分ではコントロールできない怖さがあります。
そこに
悲しみ、苦しみなど誰かが残したネガティブな思いがあること、
巻き込まれて恐怖を味わう
かもしれない場所です。そういう意味では、
あなたが
誰かの悲しみや不安を**代わりに感じ取っている
可能性があります。
できれば思い出したくない場所、
触れたくない記憶
気まずさや後悔など、
心の暗い部分を映す鏡のようなものです。
心霊スポットに誘われたけれど、俺は嫌だと言った。
でも無理やり連れていかれ、友達と一緒に“(幽霊に捉まらずに脱出する)ゲームのようなもの”に参加させられた。
あなたが見た夢も、
無理やり連れていかれるような夢だとしたら、
避けたい現実や感情に向き合わざるを得ない状況
に置かれた可能性があります。
夢主は子供ですが、
大人の世界の“重たい空気”を肌で感じたことが、
心の中では「心霊スポット」に置き換えられたのかもしれません。
一方で、「過去」「他人の感情」「自分の影」など、
避けていたものに光を当てようとするサインでもあります。
怖さの奥には、
気づくべき真実や、癒されていない心の痛みが眠っている
のです。
無理やり“そこに行く”のは、
もしかしたら
心が少しずつ、暗闇を恐れずに歩こうと準備を始めたのかもしれない、
恐怖の夢のようでいて、実は「癒しの入口」に立っているときにも見られる夢です。
コメント