線路を歩く

線路の上を歩く男性
場所夢の意味行為

未来へつづく道、自分の信じる道を歩いて

誰かの指示や流れに任せるのではなく、自分の意志で人生を進めようとしているとき

に見ることがあります。

 

線路は電車が安全に走行するために設置された軌道である一方、

少しでも踏み外せば事故になる、危険でもあります。

慎重に進む必要がある状況

緊張感をもって物事を進めている自分の姿勢

をあらわしています。

 

私は、線路の上を歩きながら、ツアー客を案内していました。

しかし心の中では「本当にこの方向で合っているのだろうか」と不安も感じていました。

 

線路=「決められた道」や「人生のレール」

自分の進むべき道を選び、責任を持って歩いている姿を示しています。

「他の人々を案内する」という場面は、

現実でも夢主が他者を導く立場にあることを暗示しているので、

仕事や家庭、グループ内などで、あなたの判断や言葉が人を動かしているのかもしれません。

 

夢での迷いは、

自分の進め方や選択への自信のなさを表します。

レールの上にいながらも不安

=正しいとわかっているけれど、心が追いつかない、

それでも人々を導いていかねばならない、

正しい努力をしているのに自信が持てない

という否定的な見方もできますが、

不安を抱えながらも前に進もうとする強さ

とも考えられます。

 

たとえ確信が持てなくても、歩き続けることで次第に景色が変わり、

「ここでよかった」と思える瞬間がやってくるでしょう。

 

自分の信じる道を歩いている

不安があっても、前進する勇気が試されている、

周囲を導く責任を感じている

など夢主の今の心の姿を映していたのでしょう。

或いは、

完璧でなくてもいい。迷いながらでも歩き続けよう

そんな励ましを伝えていたのかもしれない、いずれも

「導く者としての使命感」と「その責任の重さ」を心が感じ取っている

のです。

線路 参照

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