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幽霊・お化け

扉の向こうの光の中を進む人の影
夢の意味未知のもの・実存しない生物・人智を超えた事象

信じてもらえない、わかってもらえない。

人に話しても理解してもらえない、わかってもらえないという心

が、お化けや幽霊のような幻覚をうみだすこともあります。

 

自分にとって、その状況は深刻なのです。でも我慢しなくてはならなかったり、

わかってもらえないという欲求不満が、こうした存在をつくりあげることがあります。

 

或いは、

過ぎ去った時の中にいるあなた。

「お化け」が得たいのしれない生き物であるのに対し、

幽霊は、

かつてはこの世を生きていた人間であった

ということです。

過去のある状況が、ふたたび戻ってきてあなたに憑りつき、

悲しい気分をふり払えずにいる、という可能性もあります。

 

何かの拍子に記憶の層を通り抜けてきたり、必要なことを思い出そうとして、

フィルター越しに過去を追体験している

のかもしれません。

今よりもっと幼稚な自分。

それが恐ろしく感じることもあります。

あなたには、それが辿った結果の感情がわかるから。

忌まわしい自己イメージ

が流入してくるように感じているのかもしれません。

価値ある行動を起こすには、

恐れではなく、事実に目を向けることが大切です。

 

夢の中で

幽霊と性行為に及んだ、という女性もいます。

私はホテルに宿泊していました。隣の部屋では、彼が奥さんと別れ話をしている、

私はベッドに横になっていました。

いつの間にか、彼は私の部屋に来て、

彼は私の胸をまさぐりはじめ、私はそれに応じました。

暗がりで姿は見えず、ささやく声だけ、

でも、途中で彼はいなくなり、私は

彼は幽霊だったと気づきました。私は、幽霊の出るホテルに泊まっていた、ということにも。

「彼」は、かつて夢主と不倫の関係にあった人で、現存しています。

 

夢の幽霊はたいてい

感覚的な信号を送っているだけ

なので、

今のあなたに備わる深い愛・高い霊性でその表現を許してあげましょう。

自分の中にそういう人格がいることを認めつつも

深入りせず、気分転換して

低次の中にうごめく存在

にこれ以上関与しないことが大切です。

ホテル  セックスしている途中で相手が消える 参照

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