危機を感じたら、咄嗟にする戦略的行動。
恐ろしい人物から逃げ回り、
「死んだふりをして、身も護る」夢を見ることは
よくあります。
「生き残り」をかけた
動物の擬態のようなもので、
他者や外側にあるものに期待できないので、自分に期待をかけよう
としているか、
何らかの、自分にとって都合のよくない状況
を無視して不安な気持ちを抑え、心的バランスを保とうと考えている
可能性があります。
そのように見せかけ、装うこと
によって、自分に害や益が生じる
わけなので、
望む状況を創りだすために、自分をコントロールしよう
と考えていること。
もしも、
あなたが「ふりをする」ことで夢の状況が改善されたなら、
現実のあなたが悩み苦しんでいる状況を改善させるか否かは
自分次第
であるということです。
自分の力が及ぶ範囲で、それが起きているということでしょう。
改善されないのだとしたら、悩んでいる状況は
そもそもがあなたの力が及ばないことであったり、自分の力にないものを望んでいる、
運次第である、
という可能性があります。
自分の力が及ばないのあれば、
たとえその状況を手に入れたとしても、心の平静さを保つことは難しく、
新たなことに労力を費やさねばならなくなるでしょう。
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