得した気分
「子どもの頃から、もう何年も定期的に、お金を拾う夢を見る」という人がいます。
夢主によると、
「小銭で(だいたいは、100円玉か500円玉)、お札では絶対にない」
そうです。
とても嬉しい気持ちになるけれど、何に使おうか迷っているところで目が覚める
のだとか。
夢主は
「自分は経済的な状況に不満を持つ傾向がある」
と言います。
例えば、
「親から小遣いを1万円もらったとしても、ありがたいという思いよりも、
もっとくれたら良いのにとか、この1万円も○○に使ったらすぐになくなってしまう
と思ってしまって、お金に感謝を持つことができない」
のだそうです。
そこで、この夢は、「小銭を見つけた時の自分の喜びを通して、
たとえ小銭であってもお金を手に入れることは嬉しいことだ、と自分に再認識させている」、
「それを手に入れた喜びを忘れないようにしなさい、ということだと思った」そうです。
そんな風に、
夢の言わんとすることを察し、どうあるべきか考えたり、
自分なりに何か意味を感じとることが大切なんだと思います。(夢主が感じたことが一番大事です)
そう前置きしたあとの
お金を拾う夢の解釈ですが、
他の人が時間やエネルギーを費やして手に入れるものを
努力することなしに手に入れよう
としている可能性があります。自分にとって
大事なものが「お金」という形で登場することもあり、例えば実生活での拾い物は
地位であるかもしれません。
その他、お金にまつわる「ことわざ」も、夢の解釈に役立ちます。
(正反対のことをつげていることもあるので、状況と見方に応じて決める必要はあるけれど)
「take care of the pence and the pounds will take care of themselves」
(小銭を大事にすれば、大金はおのずと集まる)
とか、
小さなことを疎かにしないことが、大きな成功をつかむコツだと知らせるものもあります。
自分の心に訴えることにエネルギーを費やせば、心が豊かになる成果が得られます。
お金 参照
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