より未来に続くものに、私の生命を託そう。
自分は「犠牲」にされた、という場合は、
自分はとるに足らぬもの、という考えがあり、
殉教者のごとく、妥協が犠牲になってしまいがち
です。
相手と足並みを揃えるような気持ち
を心掛けましょう。適切な妥協をするために
自分にとって必要なことは明確に主張
しましょう。
自発的な身替わりには、
相手や自分に対しての「愛」や信頼があります。
「力があって生き残る」というより、
なにかしら「有利な側面」が「結果的に生き残る」よう
判断しています。
私という存在を「より生かす」決断。
あなたの力が増していること。
新しい力を得るための決断。
親が、子供を助けるために自分を犠牲にする夢を見ることもあれば、
危険を承知で、わざと悪者の注意を自分に向けさせ、親を助ける
夢を見る子供もいます。
あなたが成熟したので、
これまで自分を支えてきたパターンを手放せるようになった、
ということなのですが、
そうしたプロセスには
葛藤が生じるため、夢では「緊迫状況」におかれ、「必死」であったりします。
よほどの事情がない限り、
「自分の生命をかける」ほど危機的な出来事は、現実世界の中ではありませんが、
例えば
自分の時間を割いて家族や友人の話を聞いたり、
愛や高い充足感のために、他者への献身を喜んでする
ということならあるでしょう。これらはみな、
「より大きな善」のために、自分のニーズを捨て去る
行為です。
私達は、ごく自然に
大きな満足感を与えてくれるものに努力を払います。
他ならぬ自分が
「誇りをもって生きる」ための献身ともいえ、
こと成長過程にあるときは、無自覚ながらも、
自分を最も尊重させるには?
という判断に基づく決断をします。
「捨て身の努力」などという言葉もあるように、
より永続的な喜びを得るため、新しい発展や成長を約束するもの
に理想を託そうと決意を固めるわけです。
シーンによっては、思い違いをしていた、と気づいた可能性もあります。
いわれのない罪に問われる、罪を背負わされる夢は 冤罪 参照
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