それに目を向け、考える必要がある
それについて観察し、把握し、判断しよう
としています。
例えば、
津波に巻き込まれて流されている当事者は、
目の前の出来事に対処するのに
精一杯です。
見ている側は、今、どう対処するのが有利であるかや、
必要な解決策について
全体の構図を見ながら、考えることができます。
心の持ちようがまったく違ってきます。
夢は、
私達にあらゆる手を使って
何かを感じさせ、注意を向けさせ、
それを自覚させよう
とします。
「その立場や役割で」「直面」させ、
人の顔やその向こうにある心情、置かれている状況について、
或いは
相手のニーズについて
「考え」させ、心を動かし、何かを悟らせよう、
ということなのでしょう。
ー あれ(自分が見ていたもの)はいったいなんであったのだろう
自分が実際に見ているものが何であるか
について考える余裕をもたせ、その印象に深く関わらせることによって、
自覚させ、理解したり、気づかせようとしていた
可能性があります。
主体者を見ている夢 参照
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