スピードと自由/新しい流れへの適応/―人生を軽やかに乗りこなそう
スノーボードは、
滑る速度や方向を自分でコントロールしながら進むスポーツ、
人生のバランス感覚や
心の安定を保ちながら進む力を象徴します。
雪の上を滑るという意味では、
不安定な足場をうまく利用して進んでいる、ということであり、
たとえば、新しい職場・人間関係・役割に適応しようとしている
のかもしれない、
人生の変化期や環境の転換期に見ることが多いです。
うまく乗りこなしていたのなら、
現実でも、不安定な状況をうまく乗りこなしている、ということでしょう。
逆に、転倒したり、思うように滑れなかった場合は、
環境の変化についていけない、感情が乱れている
可能性があります。
また、スノーボードは
スキーよりも自由度が高く、体の感覚ひとつで方向転換ができることから、
「自由」「勢い」「直感的な行動」
を表すことがあります。
風を切るように進んでいたなら、
思考より感覚で生きる時期に入っている、
あなたの中で理性と感情のバランスが整いつつあること
を告げています。
私は、木々の間をすり抜けながら、進化型のスノーボードを操っていました。
雪道ではなかった気がします。それよりは、少し浮くことができるような感じ。
コンピューターのような存在が、私に話しかけ、何かを指示します。
周囲の女子たちがまだそこまで到達しておらず、後ろからやっかみの声が聞こえました。
この夢では、
周囲の女子たちがまだそこまで到達していないという描写も印象的です。
それは
夢主が少し先を走っている
――精神的にもスキル的にも周囲より早く上達していることを表します。
ただし、やっかみの声が聞こえるのは、「評価」や「比較」にとらわれやすい心の癖
を映しています。
本当に大切なのは“競うことではなく、流れに乗ることだ
と告げているのかもしれません。
進化系スノーボード
これは努力や知識ではなく、感性やひらめきによる成長段階に入っている、
新しい成長のツールを手にした
ということかもしれません。
直感や潜在意識が、“今はここに進みなさい”と導いている
とも考えられます。
宙に浮く
これについては、他の頁でも記述していますが、重力(=現実の制約)にとらわれないこと、
「努力」「我慢」「比較」といった地上的なテーマを越えて、
直感や心の流れで生きる領域に入っている、
「無理をしなくても流れに乗れる」段階に来ていること。
浮遊感と言う意味では、
まだ足元の安定を取り戻していない
という可能性もあります。
先の記述と重なりますが、
たとえば、現実的な基盤(仕事・人間関係・生活リズム)が変わりつつあるとき、
意識が新しいステージに慣れていない時期に見やすい夢で、
「自由に進めるけれど、軸を忘れないで」と伝えている
可能性もあります。
木々の間を駆け抜ける
ー人生の障害や試練を象徴する「森」を、あなたが恐れずに突き抜けていること。
肯定的には、
あなたが、変化の中でも自分を信じて進む力が育っていること、
あなたが「人生の波に乗れる人」へ成長していること。
いま、
私は私のままで進んでいい、と心が解放されつつあるのではないでしょうか。
スケボー 参照
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