「感情的な支え」「本能的な部分」素の自分を職場・社会に持ち込む
職場や学校という
“社会の場”に、犬や猫などの動物を連れて行く――。
現実ではあり得ないような夢ですが、案外見る人がいます。
この夢は、
「自分がどんな気持ちで日々を過ごしているか」
を映し出すサインでもあります。
動物は本能や感情の象徴、
職場や学校は社会的ルールや役割の世界です。
この2つが同じ夢の中に登場するとき、
あなたの中で
「心のままに生きたい気持ち」と「社会的にふるまう自分」との間で、
微妙なバランスを取ろうとしている
ことが多いのです。
私は添乗の仕事をしています。夢の中で、
仕事のところどころで小さな犬を連れていました。
バスの中では、抱きかかえながらアナウンスしていました。
犬を連れていく夢 ― “本音のやさしさ”を手放さない心
「仕事の中でも素の自分を大切にしたい」という思いを持っているサインです。
犬は忠誠心・愛情・守る力を象徴します。
とくに小さくて白い犬であれば、純粋で無垢な心、つまり
「他人を思いやる気持ち」「優しさを忘れたくない自分」をあらわします。
バスの中でも連れていた、というシーンですが、
夢主が他人の中でも安心感を求めていることを示します。
添乗員という仕事柄、常に人の流れの中に身を置きながらも、
「守られる安心」「信頼できる仲間」を心のどこかで望んでいるのかもしれません。
猫を連れていく ― 自由でいたい自分
猫は「マイペース」「感受性」「本能的な自由」の象徴。
学校や職場に猫を連れている夢は、
周囲の空気に合わせながらも、自分らしくありたいという願いを表します。
心のどこかで「束縛されたくない」と感じているのかもしれません。
鳥を連れていく ― 自分の才能を羽ばたかせたい
鳥は「自由」「創造力」「精神的な成長」を象徴します。
鳥を連れていく夢は、あなたが
自分の夢や理想を、現実の場でも活かしたいと感じているときに現れます。
クリエイティブな活動や新しい挑戦の予兆でもあります。
総じて、
「心の声を忘れずに生きて」という潜在意識からのメッセージです。
それを守ることが、あなたの本当の魅力や信頼につながっていきます。
| 動物 | 意味 | 心のサイン |
|---|---|---|
| 犬 | 忠誠・優しさ・守りたい気持ち | 素直さを大切にしている |
| 猫 | 自立・自由・感性 | 自分のペースを守りたい |
| 鳥 | 夢・創造力・精神性 | 才能をのびのび発揮したい |
| うさぎ | 恋愛・優しさ・共感 | 愛情を分かち合いたい |
| ヘビ | 変化・知恵・再生 | 内面の変化が進行中 |



コメント