正しいこととと正解が同じではないこともある/思いやりに根差した行動が解決に向かう
「私は、以前働いていたクリーニング店で働いている。来店されたお客さんから引換券を渡され、
その番号の仕上がり品をカウンターの前に置く。すると、
さっき見た番号が、別の番号に変っている。
私は首をかしげながらも、持ってきた仕上がり品を元に戻し、その番号のもの
を持ってくるが、今度は
「1~20」と、番号も点数も違う。おかしい。
お客さんに聞いてみようと思うが、その人は携帯に着信が入って外へ出てしまって
一緒に見てもらえそうにない。何度作業しても
引き換え券の番号と一致しないことが不思議でならない」
これと同じような夢を見る人がいるかもしれません。
あなたや相手が差し出したのは、引換券ではなく「書類」だったかもしれません。
仕事は善意を働かせる場所
でもあるので、
自分のほうは頑張って正しいものを提供しようとするが、
それは相手が望んでいるものではない、自分がやってることは
正しいんだけど、間違ってる、
自分は良かれと思ってしていることが、相手側に都合のいいものではない、
と思う、
そのあたりのジレンマを夢は描いていたのかもしれません。
自分のしていることが、
相手の納得できる結果になっていないこと。
この夢は、
自分が差し出すものが、相手が欲しいものと一致しないので、
もし、
一生懸命「正解を探そう」としているのだとしたら、延々と合わないかもしれない、
「間違ってないんですけどね」
そう言い訳したところで、聞く耳をもってはくれない
でしょう。
あなたの側からは見えないことが、何かあるのかもしれない、
一旦「こっちの正解」「自分の正論」から離れて物事をみてみましょう。
敬意を払い、相手の立場に身を置いて、起きていることを共有しながら、
結論を導き出してゆきましょう。
歩み寄る努力があれば、双方が納得できる道筋を探る
ことができます。
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