自分が我慢すればいい、って思ってない?それって本物の関係になれる?
いい感じの最中に相手がいなくなって、
燃え上がっていた情熱が解消されないまま、目覚めることがあります。
でも、夢って、そういうものでしょ。
と、片づけてしまうかもしれません。確かに、殆どの夢は奇妙奇天烈で、
なんだかよくわからないうちに
目覚めてしまうことが多いもの、
ただ、そうした夢は、あまり記憶には残りません。
目覚めても記憶に残るのは、
何か意味を感じとっているからかもしれません。
この夢が、
あなたの「不満」を知らせている
こともあります。
「性欲が強い」ということではないのです。
あなたの情熱に、相手がきちんと応えてくれていない
という不満足な状況
について知らせているのです。
むしろ、
二人の誠実な関わり合いの道のうえに
立ちはだかる問題ともいえます。
二人の関係に満足するために
何が必要なのか、
いまいちど考える必要があります。それは、
相手の自発性なのか、自分への尊敬、
或いは自分自身を認めてもらうことや、求められること
かもしれません。
もとより
sexの夢は、分裂のあるところから「全体性」をもたらす
のもので、
人との関係もまた
忍耐や協調へと成長してゆこうとすることで、より深めてゆくことができます。
現実の夫婦関係も同じです。
何も期待しなければ、人生はもっと楽になるでしょうか?
最低限のことしか期待しないようにすれば、
不満に思うこともない、という考え方も一理あるかもしれません。
ただ、その状態の中で何かを実現していくことは可能なのでしょうか?
相手との関係の中で、何を努力し、積み重ねていけばよいのか、夢が
相手とのつながりの中で、あなたが育んでいく必要があるもの
について手がかりを与えてくれることもあります。
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