これまで安全な場所に留まっていた家庭や人生が、動き出す段階に入った
家が走り出し、学校のような場所の外縁を周回していく。
運転しているのは主人、 元々、移動できる家なので「アリ」なのだが、
これまで試したことがない。
道に線路があるわけではないし、ごつごつした道もあり、 ちょっと不安なのだけど、
順調に走っていくので、最初は娘達を抱きしめていたが、 次第にワクワク感が高まっていく。
好機の目で振り返る人達もいるが、私達は手を振り笑顔になる
「家」は、あなた自身や家族、生活の基盤を表しています。
それが走り出すというのは、
これまで守るだけだった家庭や生き方が、変化を受け入れ、動き出す準備が整った
ということなのでしょう。
最初は「不安」や「ごつごつした道」がある、
=未知の体験への戸惑いを表しますが、
次第に「ワクワクしてくる」「笑顔になる」という変化は、
変化を楽しむ力・新しい環境への適応力が高まっていることを意味します。
運転しているのがご主人
という点は、家族の中でリーダーシップを取る存在(または、あなたの内なる導きの力)
が舵を握っているという意味を持ちます。
「このままでいいのだろうか」と感じていたことに、少しずつ動きが出てくる兆しもあります。
また、
線路のない道を進む
=誰かの決めた道ではなく、自分たちのペースで進む自由。
ごつごつした道
=予測できない現実の試練を表しているものの、
順調に進んでゆくのは、その困難を超える力があなたの中にすでにある
からなのでしょう。
周囲の人たちが好奇の目で見ていても、あなたが笑顔で手を振る――
それは「もう他人の評価ではなく、自分たちの選択を誇りに思える段階」に来ている
ことを示しています。
この夢は、
家族の在り方や、自分の生き方がゆるやかに変化していく転換期を告げています。
「不安」と「楽しみ」が共存してはいるものの、
その揺れこそが人生の躍動ともいえます。
動く家のように、しなやかに、あなた自身の道を走り抜けてください。

家が走り出し、学校のような場所の外縁を周回していく。

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