稲妻・雷

紫色の空と稲びかり
夢の意味気象

謎が解けるとき、見えるやつ。

現実の稲妻は、

水滴や氷粒が接触したり衝突したりして雲の中で帯電し、

それが放電される際に見える光のことをいいます。

それは、

因果的な作用の中でどうしようもなく発生する現象

であり、

夢は、上記

現実の稲妻と同様のプロセスが、あなたの中で起きている

ことを伝えています。

 

心の中の葛藤が極限に達し、解決に向かっていくさま

を象徴しているのです。

 

破滅の可能性もあるけれど、その恐怖の中で「突然」悟りを得るような、

稲妻の光のような閃き。不意に真実を察知すること。

それを、私達は「インスピレーション」と言ったりします。

稲妻が、天と地を繋いで走るように、

インスピレーションは、相容れないものを繋げます。

そうした「高位の力」を暗示する一方、

「恐怖」・「緊張感」・「復讐心」といった心も映し出しだしている

のが、この夢の特徴です。

歪んだり蓄積したり、時には本当に何かを破滅させたとしても、

それは次の生への滋養になります。

全ては作用しあい、時に破壊し合って結びつき、創造的調和をもたらします。

衝撃が走ったあとは緊張感がやわらぎ、心に静けさが戻ってきます。

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