夢の意味季節気象

容赦ない運命の法則を感じる

冬は、

白い情景、「雪」、静けさ、孤独を感じさせます。

この季節は一年で最も重要で、

他の季節にはない神聖さを感じさせます。

あなたはいつだって内面化の完成を目指し、これまでを肥やしにして進もうとしてきました。

あなたの「永遠の」連続性に対する深い予感がこの夢を見させているのでしょう。

 

冬は

生の沈殿や総和であるばかりではなく、

次の出発点に備える準備期間でもあります。

これまでを振り返り、検討しているうちに、絶望感に襲われたり、

喪失感に打ち砕かれることがあるかもしれません。

感受性が高くなり、傷つきやすくなっているから。

 

それでも、あなたが自分の理想の実現に向け、次のステップを踏み出すためには、

そうした痛みを引き受けなくてはなりません。

一段前のことを手放す必要もあるでしょう。

 

変化と変容の時を迎えようとしています。

例えば独立した暮らしを享受するには、両親への依存を経たなければなりません。

よりよい条件の職を得るには、それまでの職を辞めなければなりません。

あながこれまでの課程を静かに忍耐強く見つめることができたなら、

そして決断することができたなら、宇宙はあなたを支え、物事は順調に麗しく運ぶようになります。

成長の機会・環境・そしてこれから出逢う人のことを考え、心の命ずる方向に生きてゆきましょう。

 

夢の冬が現実以上に冷たく暗いものであるとしたら、

あなたが、本当に大変な日々を生きているということ。

冬は

挫折して落ち込んでいたり、裏切りに傷ついているなど、

孤独や失意を示していることもあります。

自分で自分を生かしていくことが辛い状況にあること。

 

自分の命を守る

ということだけでも大変であるのに、

敢えて他人の苦労を引き受けようとしている

などのことも考えられます。

何も悪いことをしていないのに、誇りや心を傷つけられ、

そこから

自分ひとりで立ち上がることを要求されえいるような状態であるといえます。

 

ただ、冒頭にお話ししたように、冬の夢は

闇の深さや人生の冷酷

だけを示しているのではなく、

その内側には秘めたる情熱が存在している

ことを表しています。

あなたが、必死になって状況を考えるからこそ、

新しい春の色をうみだすための、密な情熱が蓄えることができるわけで、

肯定的には、

新たに形成されつつあるものを、実行に移そうと頑張っている

可能性もあるでしょう。

今後についての新たな見通しを立て、

それらを吟味し、

それらを成功に結びつけるにはどうすればいいのか、学んでいるのでしょう。

季節の夢が知らせていること」参照

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