何度も見る・繰り返し見る夢の意味

夕陽を背に、軽やかに草原を歩く少女
夢の意味状況

未解決のままだよ

例えば

よく仕事に行くとか、試験を受けるなどの夢は、

ストレスに関わっていることが多いです。

 

内容や登場人物の顔、配役は異なるものの、同じような内容の夢を見る場合、

そこに、

人生を通じての永続的な問題

が隠されていることがあります。

それが、

自分の人生のテーマに気づかせようとしていたり、

自己理解のために必要である、

と告げているのです。

 

理解されないと、夢は手を変え品を変えて送り続けます。

 

否定的に見ると

発展性がない

ということになりますが、

それは未解決のままになっているよ、

と知らせてくれているのです。

いったい、自分は何に苦しんでいるのか、

その問題が見え始めるという意味では、大きなプラスです。

 

例えば、

「最近、長い間疎遠になっている妹の夢ばかり見る」

という人もいます。

その方は、

「私は妹とよりを戻したいのだ」と気づいているものの、

「相手は私のことを嫌っているのではないか」と考え、

勇気がなくて、それができずにいるようです。

それでも、

「これだけ連続して妹の夢を見ると、意識せざるにはいられない」ということからしても、

きっかけさえつかめば、或いは一度の勇気さえあれば、解決の見込みはあるのに、

と考え始めているのです。

 

「場所」であるなら、

あなたは、そこに行くことで自分の心を整える

ことができるのかもしれません。

 

夢のストーリーが、ある時代の中に描かれ続けるのだとしたら、そこは

心の原風景

なのでしょう。

永い期間、あなたを刺激し続けてきたに違いないし、

心意に固着して放れられず、忘れようとしても忘れられないもの、

心に足りないものとか、過剰なものとかにバランスがもたらされ、

落ち着きを取り戻せるのかもしれません。

前世(過去世)の夢 参照

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