自宅ではない、仮の住まい、
そこに根をおろしているわけではないけれど、目下のところ、
そこで(テントを張った周辺で)何かが進行しています。
新学期が始まった日、
「学校の校庭にテントがあって、みんなでそこで寝起きしていた」、
という(楽しい)夢を見る子供もいれば、
現状に不安を抱えている人が、
砂浜(基盤が貧弱)にテントを張っている夢を見る
こともあります。
テントは、主にキャンプで活躍する物なので、解釈は
たいてい「キャンプ」に通じていて、
多様性に向き合っていること、
どのようにそれと向き合い、関わっていくか
といったことについて、考えていることが多いです。
夢の中で受け取った情報には、
様々な事情が加味されています。
「砂浜にテントを張る」夢は、そのまま不安定な居場所を示します。
「○○になったらどうしよう」、
不安定な道に進まざるを得ない、
という夢主の心理を描いてはいます。ただ
「現実そうなる」と告げているわけではありません。
セルフイメージに囚われすぎていたり、
自分だけの悩み
と思い込んでいる可能性もあり、
その価値に気づいていなかったり、付加価値をつくれずにいるだけ
という可能性があります。
フラットな視点を持っていられる時は楽しめる砂浜や海も、
不安に囚われていれば、
脅威になります。
そこに、どんなプラスを見出せるか考え、
それを現実の生活やコミュニケーションに活かしていくことが大切です。
あなたの根底にある思いを優先しつつも、
起こってもいない未来を妄想するのではなく、
不安を解消するための手立てや、
何ができるか、ということを考え、行動してみましょう。
あなたの心はもう、
次のステージが用意されていることを知っていて、
今がそのタイミングにあり、何かを
手放した先の未来に、楽しい世界が待っているかもしれません。
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