自殺

否定的な感情を認めず、殺してしまう
自身の自殺については

「現状を変えたい」

と望んでいるのに、

事態がいっこうに改善されず、苦しみ悩み抜いている現状

を表わしています。

苦しみの原因は、ひょっとしたら

あなたの犠牲的精神

（自分を殺して生きているせい）

かもしれません。

ある人に慈悲と理解を送り続けているだけになっていて、

自分にとっての、不利な状況を打開する対策をとっていない

のではありませんか。

 

夢でも現実でも、自殺の原因は、たいてい

満足のいく生き方ができない

ことにあります。

 

現実には、

欲望が強すぎて、現実とのギャップが大きい

ということもあるでしょう。

あなたに無力さを感じさせ、傷つきやすくしていて、

どんなに頑張っても状況は改善されないのだ

という諦めに陥らせ、

自分や他人に背を向けさせ、

人生を放棄したくなってしまう

のです。

 

自殺しようとしている人を引き留める夢を見たら、

（あなたの）「死にたい」という気持ちを

（あなた自身が）「引き留めている」ということです。

この夢に第三者が現れることもあります。

それは、

どっちの言い分にも耳を貸しながら闘おうとしているあなた自身

であるでしょう。

 

私達の魂は、

「生きる」ことに同意して

この世に降りたっています。

今世でいろんなことに挑戦して、目標にせまる能力を発揮することが大切です。

それが自信にもつながります。

 

「土壇場」に直面して、窮地に陥って初めて100％の力を出せる人もいます。

まさに、

自分は一度死んだ、

と思うくらい「命がけ」で現状闘い、道を開く時

なのかもしれないし、

思い切って、そこから出る、新しい環境に移ってしまう

ことも考えましょう。

観点や意識を切り替えることで、自らを解放する

ことができることもあります。

現状を超えるためには、これまでの「小さな」エゴに囚われていた自分からの脱却し、

今この時を大我にたった生き方の始まりにすべく、

勇気をもち、覚悟を決めましょう。

 

別れた伴侶が自殺する夢を見る人もいます。

基本的には上記解釈と同じですが、

この夢の根幹になっているのは、

放っては置けない気持ちや、いたたまれない思いです。

我慢したり、問題を放置したままにせず、状況改善に動きだす時です。

 

夢のシーンの中には、問題解決の糸口が隠されていることもありますので、

一度よく思い返してみてください。