踏む

夢の意味行為

馬鹿にしたり、軽んじてたり、コケにしている
足元の影と靴が映る、踏む夢や踏まれる夢の意味を表すイメージ

つまらないもの。
価値がないと思っているもの。
見下しているもの。

夢の中で「踏む」という行為は、
自分では大切に思っていないもの、
あるいは、無意識のうちに軽んじているものを表すことがあります。

当たり前のことですが、
あなたがとても大事にしているものを誰かに踏まれたら、
激怒するのではないでしょうか。

たとえ怒りまでは湧かなかったとしても、
悲しくなったり、やるせない気持ちになったりするはずです。

つまり、夢で踏んだり、踏まれてしまったものは、
悲しいことに、誰かから

「価値がないもの」

として扱われている可能性があります。

それは、生命に対する否定的な感情や、
消極的な見方を表していることもあります。

あるいは、
悪である、醜いものである、害になるものである、
と見なしているものなのかもしれません。

けれど、ここで大切なのは、
自分にとって価値がないように見えるものが、
誰かにとっては大切な支えである場合もある、ということです。

夢の中で何かを踏み、誰かから忠告を受けたなら、
あなたの目には価値のないものに見えているものが、
その人にとっては精神的な糧になっている可能性があります。

その人にとっては、
生きる力を取り戻すために必要なもの。
心を保つために欠かせないもの。
日々を支えている小さな希望。

そうしたものを、あなたが無意識に軽く見ているのかもしれません。

また、そのものが、相手の生命力を短縮したり、
圧迫したり、停滞を生じさせるように思えている場合もあります。

つまり、あなたはそれを
「大切なもの」ではなく、
「相手を弱らせるもの」
として見ているのかもしれません。

そのため、夢の中で踏むという行為は、
相手への批判や拒絶、
あるいは「それはやめた方がいい」という無意識の判断として
現れることがあります。

反対に、あなた自身が何かを踏まれて悲しく思っていたなら、
自分にとって精神的な糧であるもの、
心身の生活力を回復するために必要だった物事や行為を、
誰かに粗末にされたと感じている可能性があります。

自分が大切にしていたもの。
心の支えにしていたもの。
それによって、なんとか前を向いていたもの。

そうしたものを軽く扱われ、
まさに

踏みにじられた

ように感じているのかもしれません。

この夢は、自分が傷ついたり、
単に誰かを傷つけているというよりは、

何を大切にしているのか。
何を価値のないものとして扱っているのか。
そして、誰の心の支えを見落としているのか。

そのことを静かに問いかけてくる夢であるといえます。

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