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妖怪

不気味に見えるが、愛嬌も感じる影
人物・キャラクター夢の意味

光は神的な存在を創りだしますが、

心の闇は妖怪を創りだします。

夢でも現実でも(想像する)妖怪は、

不安や警戒心のように、

ひたひたと忍び寄る気配

のようなものが形象化されて出現するのです。

妖怪は

物であったり、人であったり、姿形は描く人によって様々ですが、

よくわからない「異様さ」

を映し出している

といえます。

普段物静かな人が、怒りを露わにして「豹変」するのを見てしまった

など、

日頃見慣れている人に

奇怪さを見たり、恐ろしい思いをして、妖怪の夢を見ることもあります。

また、

環境が変化したり、非常事態に見舞われ、強いストレスに晒されているときも

見やすくなります。

その世界をよく知らない

ということが

とてつもなく大きな不安になって怪物や妖怪の夢を

みせるのです。

特異な姿を見ることによって、

心の改良を効率的に進めようとしている可能性もあります。

例えば、顔が妖怪のようになるなど、

顔の美醜などに関連しているなら、

心の中にある悪い要素ー 強欲・傲慢・嫉妬などーが

自分に悲劇をもたらす

警告とも受け取れますが、

妖怪の中には、「雪女」のように、

一見人と変わらぬ姿をしている者や、美しい姿をして見えるものもいます。

この場合は、幽霊と近い解釈になりますが、

以前とは違う姿や形になってしまったものや、

心に生き続ける苦しみ

を取り除くように、と知らせているのかもしれません。

 

時に、

妖怪を退治したり、出し抜いたりする夢を見ることがあります。

この場合は、内面に良い変化が生じたということ。

人が、

自然に沸き起こる感情を抑制して、あまりに真面目に生きようとし過ぎると、

苦しくなっていきます。

あなたが、昼間の時間帯にそれを克服できるような体験をしたこと。

自分の中にある荒々しさや弱さ、醜さなどの厄介だと思う側面=妖怪が

自分の強さや賢さによって統治され、

快適な気分を味わっているのです。

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