私/俺の感度をあげたり下げたりする
SNSは、インターネット上の人との交流です。
伝え方の効果について、とりわけ
自分の持っているリソースが、人にどう影響するのか、
考えている可能性があります。
自分が求めていることの因果関係、
共振と同調、快楽と安堵感に繋がる何か
(伝染力、影響力)
について考えているのかもしれません。
他の人々からの関心やサポートを必要としている
可能性もあります。
また、SNSは(本来は)
世界をより広い視点から見られるようになるツールです。
賢く使えば
年齢や立場の違いを超えて繋がりあい、
尊敬しあい、信頼し合い、誰かに手を差し伸べ、
共存し、団結することができるけれど、
それぞれが我見を主張しあい、利己主義に陥ると
苦しみが生じる
社会の縮図のようなもので、
否定的には、あなたが
評価しあう表面的な関係の中にいる、
社会的呪縛の渦に巻き込まれている
可能性があります。
SNSは、私たちの人生の「一部分」を仕立てあげ、
すべてがキラキラ輝いているように見せかけます。
自分の内的なニーズに端を発しているので、
裏工作、外部圧力、不安定な状況などに振り回されず、
一歩引き下がっていられるだけの
内なる平静と確かさを身に着けることが大切です。
否定的な夢なら、
世間の価値に合わせようとして、苦しくなっている
のかもしれません。
その関わりを通して成長するか、抑圧するか、
より自由になるか、不自由になるか、
創造性あふれる行動を起こすことに繋がっているかどうか
が鍵です。
私達は、リーダーにも、フォロワーになることもできます。
誰かが認めてくれるものこそが「正解」であると考えてしまうと、
自分の知識や経験を活かすことを抑圧しかねません。
人の言葉を繰り返す「エコー」のような存在になりかねず、
自分自身の考えや言葉を持てなくなっていきます。
情報に呑みこまれ、自分の中の恐れに背を向ければ無感動になり、
「一緒に進み」「励ましあう」麗しい連帯を築くことができれば、
エゴからくる苦悩に打ち克ち、理想郷をつくりあげていくことができます。
発信は
自分を印象づけたい気持ちの表れです。
「いいね」ボタンは、後押しを求める気持の表れで、
内心不安で、誰かに
「その選択は正しい」と言ってもらいたいのかもしれません。
聡明な決断をすれば、人を触発させ、
あなたの気分を上向かせ、その解決策を見つけだすのに役立つ
でしょう。
気遣いを失えば、人を深く傷つけることもあり、
やるせなさを感じたり、
無感情な人間になってしまうリスクがあります。
相手がどんな気持ちでいて、
どんな状況に置かれているのかを考えることなく、
短絡的で大衆向けの結論に飛びつき、
その人に敬意を払わないで扱ってしまうこともあります。
親切でポジティブなあなた
である限り、知覚力と洞察力を活かすことができます。
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