秘められた思いを、インパクトのある形で表現したい。

「歌う」夢は、
あなたの心の状態や、感情のエネルギーを表していることがあります。
夢の中では、
見ること、歩くこと、話すことはできても、
歌うこと、
メロディに言葉をのせて、感情を外へ出すこと
は、意外と大きなエネルギーを必要とします。
夢の中で歌っていたなら、
あなたの内側には、
表現したい感情や、
外へ向かおうとしている力が動いているのでしょう。
歌う夢が表すもの
歌は、
言葉だけでは伝えきれない感情を、
声やリズムにのせて届けるものです。
歌う夢を見るとき、
あなたは自分の感情と深くつながっているのかもしれません。
喜び。
悲しみ。
希望。
怒り。
癒し。
感謝。
前へ進みたい気持ち。
夢で歌っていた歌詞やメロディは、
あなたのハートに流れていたものです。
その歌の中に、
今のあなたを支えているもの、
エネルギーを増幅してくれているものが
隠れていることがあります。
歌い方には、その人の心が表れる
夢の中で誰かが歌っていた場合、
その歌い方にも注目してみるとよいでしょう。
短気な人や飽きっぽい人なら、
歌のフレーズをぶつぶつ切ってしまうかもしれません。
諦めやすい人なら、
最後まで歌いきる前に、
途中で力が抜けてしまうかもしれません。
自信過剰な人は、
かえって人前で歌うことに抵抗を示すこともあるでしょう。
本気になれない人は、
いつも同じところで間違えてしまうかもしれません。
押しつけがましい人の歌は、
聞き手に不快感を残すこともあります。
歌は美しいものですが、
同時に、その人の性格や精神状態、
考え方、生き方の癖まで映し出すことがあります。
夢の中の歌は、
ただの音楽ではなく、
その人の内面が、声になって外へ出ている姿
なのです。
夢の歌詞やメロディに注目する
夢の中で歌っていた歌詞が印象に残っているなら、
そこには、今のあなたに必要な言葉が含まれているかもしれません。
その歌は、
愛に近いものでしたか。
喜びに近いものでしたか。
希望に近いものでしたか。
癒しに近いものでしたか。
それとも、前へ進もうとする力に近いものでしたか。
夢の歌は、
あなたの内部から湧き上がる高度なエネルギーを
表現していたのでしょう。
あなたの中には、
まだ使われていない力や、
呼び覚まされるのを待っている情熱があります。
エネルギーは年をとりません。
80歳になっても、
子どものような情熱を持つことはできます。
夢の中で歌っていたなら、
あなたの中の生命力が、
もう一度、声を持とうとしているのかもしれません。
歌う夢は、社会とつながる窓でもある
歌は、
自分ひとりの内側にある感情を、
外の世界へ届ける手段でもあります。
そのため、歌う夢は、
あなたが誰かとつながりたいと感じているときにも
見ることがあります。
わかってほしい。
届けたい。
表現したい。
自分の声を失いたくない。
そのような気持ちがあるとき、
夢は「歌う」という形で、
あなたの心の動きを見せることがあります。
ひょっとしたら、
あなたにとって歌は、
社会とつながる窓
になっているのかもしれません。
自分の内側にあるものを、
ただ抱え込むのではなく、
誰かに届く形へ変えていく。
歌う夢は、
そのような表現の力を表しているのでしょう。
歌う夢を見たときに考えたいこと
上手に歌っていたかどうかよりも、
気持ちよく歌えていたかどうかが大事です。
気持ちよく歌っていたなら、
あなたの感情は自然に流れています。
声が出なかったなら、
表現したいのに言葉にならない思いがあるのかもしれません。
人前で歌うことに緊張していたなら、
自分を出すことへの不安があるのでしょう。
誰かの歌を歌っていたなら、
受け取ったものを自分の声に変えようとしている途中なのかもしれません。
歌う夢は、
あなたの中の感情が、
外の世界へ向かおうとしているサインです。
それは、
静かに眠っていた情熱が、
もう一度、声を持ち始めたということ、
複数の人と声を合わせていた場合は、合唱の夢も参考になるでしょう。
また、歌や演奏、創作など表現そのものが印象に残る夢については、「芸術の夢が示していること」でも解説しています。



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