お願い、もう一度目を覚まして。あなたが必要なの。
「生き返る」参照。
私達は、人生の中で過酷な体験をすることがあります。それによって、
イキイキしていたものー例えば無邪気さや自由で自然な感情
が、瀕死状態に陥っていることがあります。
夢で瀕死状態にあったいきものは、どれも
あなたの内面にある、深く傷ついた自分
なのです。
なんとか助けたい、生きてほしい、あなたは
心臓マッサージしたり、助けてもらおうと必死に救助にあたり、
それは奇跡的に命を取り留めます。
あなたの心の中で死んでいたもの、死にかけていたもの、
弱り果てていたものを蘇らせようとしていること。
いのちを吹き込んだこと。
現実には
簡単に解決できる問題ではなくて、長いプロセスを通ることがあります。
心の傷の深さによっては、
このような夢を繰り返し見るかもしれません。
瀕死状態にあったものに再び生命力を取り戻させるには、何より
本人がそう願い、死の誘惑(諦め)と闘わなくてはなりません。
実際には、
あなたの生存に必要なもの
ー あなたの弱り切った心を支える存在(よいカウンセラーやパートナー)や、
このまま生を終えはしない、
そう奮い立たせてくれる存在(生きがいになるものや人)
を得ようと努めることが功を奏すでしょう。
体験を知識にかえ、より普遍的なものを追求していくなら、
心はすこしずつ変化し、成熟していきます。
生きかえる 参照
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