私の世界を司る者。深淵で最も強力な存在。
あなたが、
自分達の所作や行為は完全に自由だ、
とは考えていないこと。
はっきり「神」だと断言できないけれど、
「○○様」
と崇めたり、恐れられる存在がいる夢を見ることもあるでしょう。
道徳心の高さ。
人はたいてい、
何等かの考えなり、信条を拠り所にして生きています。
あなたが無神論者であっても、あなたの中には
永遠に変わらない法則
があり、「それに背いたら罰があたる」と考えるような、
完全で唯一の存在
があって、それに基づいて何かを行ったり、生きていること。
自分は何らかの調和の中に生きている
という心。
その存在を通して、自分を確かめている、意志決定を下している
ようなところがあるかもしれません。
私達は、山の神、川の神などのように、
世界の至るところに「神的な存在」を置きたがります。
夫婦関係でも、親子関係でも、上司と部下の関係であっても、
何らかの調和を保つために存在しているもの
(暗に示される約束事やルールのようなもの)があって、
あなたは、(自分の感情以上に、或いはそれと同じくらい)
そういうものを、とても大切にしている人なのでしょう。
否定的な印象が残るなら、
覚悟と自信がないのかもしれません。
それを消失することは、
自らの意志と責任によって主体的に生きなくてはならない
のですから、
覚悟と自信が必要です。
「○○様」と称えたり、崇めたりするのは、
そのつもりは、永遠にない、
ということかもしれません。
勿論、それが自分の最大限の力を出し
「中庸」へと導くのなら、悪いことではありません。
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