ありがとう。私の生を支えてくれて。
あなたが、最後までよりよく生きるための
負担を減らすための何か。
「癒し」というよりは、実際に負担を取り除くもの
について、
その「力」を借りることで、助けられている
と感じることができることについて知らせています。
私生活には誰も病人がいないし、
それに相当する人もいないはずなのに、
誰かの看病をしていたり、自分が介護を申し出る
夢を見ることもあるかもしれません。
あなたは
人のために 料理したり、歌ったり、話をしたり、笑ったりすることを
幸福だと思っている
のではないでしょうか。
見返りを求めない愛情のやりとり。
「情」が激しすぎると、相手への行き過ぎた行為になることもありますが、
肯定的な印象で描かれていたなら、
今のあなたにとって、それは
人を結びつける性質のもの
なのでしょう。
介護や看病というと、
労わりとか、優しさ、治癒などのイメージが強くあります。
けれど、
実際には状況が悪化しないよう
気を配ることや、
不調を患っている人の状態を観察し、悪い習慣を断ち切る
手助けに、悪戦苦闘することでもあり、
子育てなど、責任を伴う日常の中で、自分自身を進歩させようとしている
可能性が高いでしょう。
人の助けになれるくらい
自分自身を訓練する必要があると考えていたり、
物事を観察し・物事を考え抜こうと
しているのかもしれません。
夢の中で介護していた人が、すでに亡くなった人であったなら、
重大なときに力になってあげられなかった
という、懐かしくも苦い思い出
であるかもしれません。
してあげられたであろうことを悔恨するなど、
居なくなった親族に対する気持ちが、夢に描かれていた可能性があります。
それは
今のあなたなら、あの時とは違う選択ができるとか、
もっと人の力になれるのに、
といった気持ちが働いているからです。
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