なんか自然に振る舞えない、自信ない、恥ずかしい思いをするかも。
無意識の世界での「裸」は「体」ではなくて、
心を裸にすること。
世間に対してつけていた仮面をはがし、
本当の自分を出したい
という願望があることを示唆します。
人前で裸になる夢は、
多くの人が見ます。
「なんて恥ずかしい思いをしたのだろう。夢でよかった」と、ほっとする
人は、多いのではないでしょうか。
「自分を出し切り、この状況に打ち克ちたい」と思っているとき、
本音を晒すこと、隠している気持ちを暴露しなくてはならない状態に追い込まれている時
見ることが多いのですが、夢の中であっても恥ずかしい、困るという気持ちが働くのは、
「露わにすることを妨げる気持ちがある」ということです。
本心をさらすことによって、出過ぎた真似をするかもしれない、
と考えてしまうのかもしれません。
来たるべき状況への心構えはあるものの、
他の人に欠点を知られる可能性もありますから、
体と同様、心を無防備にすることには抵抗が働くものです。
また、
非難されることを恐れているとき、
服を脱いでいるところを沢山の人に見られる夢を見たりします。
比較的ポピュラーなのは、
気付いた時は既に裸になっていて、あなたはびっくりして自分の身をどこかに隠すのに必死になる、
けれど周囲の人は、そんなあなたに気付いていない、
というような夢です。
この夢が表しているのは、まず
あなたが今、自分のことで頭がいっぱいで、パニックに近い状態になっている、
ということです。
例えば昇進して人前にでなくてはならないようなことが増えるなど、
「人目」を気にしてしまうようなシーンが日常に多くなっているとき、
こうした夢を見ることがあります。
あなたがまだ、他の人を理解していなくて、
自分だけが無防備な状況に立たされている
と感じることが原因していたりしますが、
たいていの場合、他の人も自分のことで頭がいっぱいで、気づかないのです。
あなたがもし、そのような状況にあるのだとしたら、
状況に「慣れていく」ことが一番の解決策です。
環境に馴染み、安心できる、ということさえわかれば、
自然と相応しい服(相応しい立ち居振る舞い)を身に付けられるようになります。
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