秩序の行方に影響を及ぼす問題が起きていること。
ちょっと「厳しい」雰囲気があります。
普段見ない顏ぶりが集まり、「責任」について問われる
など、
「これまでのこと」に目を向ける流れが生じています。
それは、
「未来に向かうために」必要な動きです。
未来の明るさと過去の暗さの対比の中にいること。
無理に辻妻を合わせようとすると、混乱が生じることもあります。
会議の参加者は、
一貫した目的や意図をもっている自身の側面
であり、
みんなと話しているようで、実際は自分自身の心に語りかけているのです。
夢は、
これまでの方針や考え方を変えなくてはならないような物事が起こること
を暗示しています。
現実でも、
仕事の方針や考え方が変わるとき、会議が行われるのと同じです。
この夢を見るのは、たいてい何らかの
行き詰りを感じているか、
自分の中に、深い納得を得る必要がある、と感じている
時です。それは、現実には
小さなズレ、違和感
であるかもしれませんが、それをキャッチすることに意義があります。
私達は、
絶えず流れ込んでくる刺激的な、新しい出来事に対応するのが精一杯で、
会議 ー 自分の中で考えを「練る」こと
など、無駄で退屈なことのように考えるかもしれません。
自分自身との話が噛み合わない状態で他人とやり合えば、混乱に陥ります。
夢の会議は、
自分と和解し、わかり合い、深い納得をつくっておこう、
という気持ちの表れであったりします。
自分自身の心に問いかけ、もう一人の自分の意見を聞く心の会議を開いて
「周囲がどうあろうと、自分はこれだ」と思えるものを
掴んでおけば、それは必ず役に立ちます。
また、
私達の脳は型通りの行動が大好きですが、
魂は主体的な創造が大好きです。
独立を重んじながらも群れたがり、
革命を起こしたがるけど、伝統にしがみつこうとします。
型通りのことをしたい! ⇔ 気ままに放縦したい!
という両者の主張を解決するために、あなたの中で話し合いがおこなわれます。
例えば
ペースを落とし、これまで意識を向けなかったことに着目してミスを減らすようにしよう
とか、
新しいスローガンをつくり、神経を総動員して目標達成に向かおうとか、
これまでのことを続けながらも創造性を取り入れ、新しい行動原理を打ち立てようとします。
それにより、
外的な環境と、内的な思考の束縛から解放されようとする
のです。
でも、
「話し合い」どころか、有無を言わさぬ形で進められていて、
何かが決定されることもあります。
そこで決定されたことには従う必要があるので、夢の会議とは、
運命を決定する場所
であるともいえます。
退屈で意味がないと感じるような会議は、その印象通り、
意味のないことに時間を使っている
ことを表しています。
議論するに値しない事柄に、時間を費やしていませんか。
会議の途中で気が動転してしまうとか、否定的な意味を感じる場合、
会議の参加者たちにどんな特徴があるのか、考えてみましょう。
自分の中の、同じ側面を呼び戻すことが有効的であったりするでしょう。
もしも、
何かと言い訳して参加を回避しようとしていたり、席をたってしまうなら、
周囲が望んでいることに違和感や抵抗を感じている、従いたくないと思っている
のかもしれません。
否定的な形で描かれていたとしても、この夢のベースには
他の生命との錬磨により、自身を鍛えようという心
が働いています。
会議の席では、
「よいもの・理想をとことん追求しよう」という強い意志が、
自分の考えを伝える際には、思いやりと責任感も必要です。
それを心得ているほど、真面目に受け止めてもらえます。
肯定的には、
互いの中にある共通点を喜び、本当に重要なことに力を合わせて取り組んでいくチャンスの時
であるといえます。
あなたの中の「自分会議」には、人生を動かすほどの絶大な威力があるのです。
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