プロの仲間入りして活動する

夢の意味行為

その道の第一人者と一緒に活躍している

肯定的な夢は、

現在与えられた条件のもとで、最高のパフォーマンスを発揮できている

ことを告げています。

否定的な印象を残す場合、

あなたには、多くの人から注目されるような才能があったり、

スキルを会得しているのだけど、

いまは、

本来の素晴らしい才能を発揮できない環境にある

(そのための条件が整っていない)

可能性があります。

当然のことながら、あなたの精神が高いほど、求めている成果も高く、

「小さなミスも許さない」ほど厳しいものになりがちで、

些細な問題も

プレッシャーとなって重くのしかかっている

可能性があります。

 

例えば、

日本有数のプロのオーケストラの中に、自分がいる

夢を見た人がいます。

指揮者は「世界に名を馳せる有名外国人指揮者」であり、またとない機会に恵まれ、

期待に胸が膨らんでいたのに、

いざ演奏を始めると、

楽譜を開こうとしてもうまく開けず、違うページだったり、床に落としてしまったり、失態が続くのでした。

しまいには、荷物をもって帰るよう言われてしまった、

というのです。

夢主は、かつて音楽の教師で、

現役時代には、自身の才能をフルに活用することができていましが、

退職して練習の場をなくしてしまい、

以前のように思う存分、力を発揮できなくなった

ことが、この夢の原因のようでした。

このような夢は、

ストレスを描いている

のでしょうか。夢主曰く、

少々の悪条件に負けず、自分の中の怠慢と戦う姿勢

を大切にすべき、という分析をしています。

こうした夢を見るのは、むしろ

苦境に屈することなく進もう、とする精神力の高さゆえ

であると考えるほうが腑に落ちます。

 

プロの仕事というのは、技術や才能の高さもさることながら、

いざという時にもひるむことなく対処できる

強い精神力と

豊富な経験に裏打ちされた

確かな実力

であるともいえます。

自分はまだ

その域に達していない、

と考える、「厳しい目」があるということ。

向上心の強さの表れといえます。

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