数珠もロザリオも、祈りの時に用いるものです。
神聖なるものと繋がろうとしている
こと。
無限の世界から、なんらかの
インスピレーションを得たい、
と思っていること。
何か自分の中にあるものをうまく自己表現したいけれど、
これまでの思考の形態や、通常の法則に限界を感じている
のかもしれません。
私達は、数珠をかけた手を、現存する対象(人や生物)に向けたりはしません。
「像」や「曼荼羅」などの形を通して、
この世界を超越する対象に意識を向け、願い事をします。
偏狭な概念を打ち破るもの、
今の世界に影響を受けていないもの
に力を借りたいと思っていること。
夢の数珠は、何か特別な意味を伝えるために登場したというより、
「それと通じ合いたい」
それにふさわしいエネルギーの波を創りだそう
というあなたの気持ちが、数珠という形になって
夢に描かれたのだといえます。
数珠を持つ手が、あなたに向けられていた場合、
あなたは、何等かを継承していく立場にあるのかもしれません。
「すぐに」ではないとしても、
何かを授けられたり、託されている
可能性があります。
それがなんであるのかは、あなたにしかわかりません。
ただ、無限に続いていくものを
あなたの力で、
これまであったそれよりも
素晴らしい形で
ー 価値を見出したり、肯定的要素を見つけ、
現実の中に表していくように、
と告げている可能性があるでしょう。
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