ここに来ると、なんか気が休まる。
誰かに救ってもらおう、という期待よりも、
応急処置を施してもらったら、なんとか自力で持ちこたえられそうだ、
という自分に対する高い信頼があること。
保険室の夢を見るのは、
自分の生き方は、自分で決めることができる、
でも誰かに見守っていてもらいたい、
というときです。
学校の保健室は、
人生という学びの場に通う人なら、誰にでも開かれています。
病院のように束縛されないし、緊張感も少ない、
出入り自由で、
あなたがいつ立ち去っても引き止められたりしないし、
何かに合わせることを強要されたりもしません。
だから、ありのままの
自分をうけいれ、尊重してくれる場所がほしい、
と思っているときも、夢の中に保健室らしき場所が登場します。
私達は、実は時々夢の保健室を利用していて、
現実に一歩踏み出す力をもらっている
のかもしれません。
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