手

自分の意思をはっきり示す時、誰でも無意識に手を使います。

あなたは

人生の構想をつくっていく力をもっている

ということ。

たとえば、

「グー」した時の握りこぶしは、強い意志

をアピールします。

口頭で伝えたい数字を表す時、「チョキ」を出し、

「1」や「3」など数を強調することができます。

 

「パー」は、「あなたと同じで」と聞き役のほうに広げたり、

「私は」と胸元に置くことで、

その気持ちを3倍くらいにして伝えることができます。

あなたが人生に心を開き、

新たなものの到来を受け入れようとしている

とき、手を広げます。

 

あなたの創造性や自由が脅かされている

とき、手を怪我したり失ったりする夢を見ることがあります。

 

大切な誰かと手を重ね合わせようとしたのに、

相手の手が冷たく感じたり、引っ込めてしまった、などの夢は、

今は愛情交換ができないでいる、相手は、今それができる状態にないということ。

手には、愛を差し出し（右手）愛を受け取る（左手）

エネルギー交換

の意味もあります。

美しい手は美しい奉仕を、

拍手している夢は、励ましと承認を、

握手は友情

を表します。

 

ただし、否定的な象徴として表れていたら、うぬぼれや自己賞賛を示しています。

「手を汚す」という言葉から推測できるように、

汚れた手は、汚い仕事を行ったために感じる良心の呵責を、

堅い手は過酷さを、

荒れた手は、家族や友人など、周囲の人たちに対する接し方に内面のやさしさがかけていること

を示唆しています。