途方に暮れる/ 方法がわからない

両手で頭を押さえ、困った顏をしている男性
夢の意味状況

どうするんだっけ。
普段なら考えなくてもできたことなのに、

突然やり方がわからなくなったり、

どう対応してよいかわからない、

他の人に聞いても教えてもらえず、一人立往生してしまう、

そんな夢をみたことがありませんか。

 

とりわけ、

新しい仕事に取り組み始めた時

は見やすい夢です。

また、

仕事上のストレスを抱えているとき・いつもとは違う状況に立たされたとき

も、見ることがあります。

 

「品物の発注しないといけないのに、長い間やってない。どうしよう・・」

と焦る夢を見た人は、当初

転職をしたばかりだったそうで、

「前職を辞めた後悔かも」と語っていますが、

こうした夢は、現実の失敗や挫折を示すものではありません。

何もできない、

自分にはそれに対処する力がない、

そこに順応することができない

という気持ちを表しているのです。

 

夢の中でうまくできなかったところに、現実の問題点が隠れていることがあります。

あなたが提供しているサービス・情報・助言などが、

相手にとって受け取りやすい・わかりやすい形で届いているか、考えてみましょう。

 

また、はりつめた緊張感が表れているこの夢には、

自分は、ひょっとしたら批判的な目にさらされているのではないか、

という気持ちも表れています。

 

でも、

相手は、

あなたが提供しているサービス・情報・助言、時には特別な体験がほしいから来ているだけで、

あなたを批判しに来ているわけではないのです。

事のいきさつについて、考える時期にある

のではないでしょうか。

緊張も難題に対する悩みも、

はけ口が大きいほど、内面のプレッシャーは小さくなりますから、

現実世界で取り返しのつかない事態・事故につながらないよう、できるだけ

人と話し合う機会をつくりましょう。

「よりどころ」となる意見を聞くことができれば、夢を見た甲斐があるというもの、

これまで巻き込まれがちだった問題にも終止符が打てるでしょう。

 

警告的な意味を感じた場合は、

現実の中で見直しを迫られている

可能性もありますが、

夢は、あなたのわずかな心のバランスの崩れも正確に感知し、

現実の危険を大げさに演出することもあるのです。

今は人生で難しい時期だから、油断ないように、

という貴重なサインであるといえます。

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