染まる

雲が浮かぶ空に、青く染めて地図を描いた手をかざす。
夢の意味行為

生命を色にして、他の物にしみこませる
色には「効果」や「役割」があります。

一つには、

その効果を最高に発揮させ、それによって生命力を増強させたり、治癒をもたらそう

としているか、その必要があること。

もう一つには、

今、あなたの中で強くなっている感情(参照)を表します。

 ピンク黄色・・・、一人の人の中に、いろんな色があります。)

 

「自分色に染める」とか、「悪習に染まる」などと言われるように、

置かれた環境や人間関係などによって、私達は様々に影響を受けます。

それによって、あなた自身の思考、ライフスタイルが変化することもあるでしょう。

そういう意味で、あなたが今何かの「選択」の中にいる

か、最近何かを選択した可能性もあります。

 

染物には、

生も死も一連となった「生命の名残り」があります。

私達は、生命で織り上げた布を纏って生きているわけです。

 

大きな布が広がって、それがカラフルに染まっていく

夢を見た女性がいます。

意識と無視域を含みこんだ、あらゆる心的な現象の表れ。

色は、

光の加減によって、どのようにも変化します。

私達は、どのように変わることもできます。

フィーリングの感覚に耳を傾け、その選択を

自分自身に役立てよう

とすることが大切です。

布は、人生の「タペストリー」ともいえ、誰の中にも、

美しい見事な風景

があり、私達の人生は、それを眺める場所へと辿りつこうとする旅

であるともいえます。

私達は、日々糸を織りなしているので、

日々の営みを大切にするように、

小さな経験も自分のために役立ち、やがて自分の色に変えていくことができる、

と告げていた可能性もあります。

 

本来は、どのようなものの中にも資質があり、どのような色にも美しさがあります。

あなたの情熱によって、その色を輝かせることもでき、心に負担を感じればくすんでしまう

こともあるでしょう。

否定的な印象なら、

これから選択することが、

あなたの生命力を強めるものであるかどうか、

考える必要があるでしょう。

肯定的な夢なら、

あなたが今、何を選択したとしても、見方を変えることで状況を変えていくことができます。

色の資質を見ているからです。

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