偶然の出来事に敢えて身をゆだね、楽しんだ記憶
何かに期待をかけていること。
現実のガチャガチャは、
一回で望んだ商品をゲットすることもあるけれど、
望んでいない商品が落ちてくる時もあります。
自分には決定権はない、
幾つかの選択肢の中で、どれが出てくるかわからない、という
ドキドキがあります。
解釈の鍵は、
それ(幾通りもの結果)を楽しめる自分であるかどうか
です。
肯定的には、
新しい刺激に触れようとしていること。
何か、
意図しない偶然の中で、新しい発見をしたい、
いわば
ビビットな変化
を期待しているのではないでしょうか。
子供がガチャガチャを楽しむ夢を見ることもあります。
単に昼間の楽しい体験を思い出していただけかもしれませんが、
もしかしたら、
結果はどうあれ、
素直にその醍醐味を楽しめる純粋な心
の表れであるかもしれません。
大人になっても、未知へのワクワク感が大きく、
創造性に溢れている時には、
ーそうきたか、
と結果を引き受け、幾通りもの状況を楽しむ
余裕をもっていられます。
否定的には、
意外性のない、閉塞化した自己像に囚われている可能性があります。
人生は
自分の自由にはならない
という思い込みに縛られていませんか。
都合の悪いことが起きると、それは宿命だからと考えたり、
運が悪かったからだと考え、
もう駄目だ、やり直しはきかない
などと、悲観的な妄想が肥大化していきがちではありせんか。
どんなものもそうですが、それは「〇」だ、「×」だと決定づけてしまうと、
生きづらくなるし、人生をつまらないものにすることになります。すべてのことは
場合によりけり、時によりけりであり、
自分が理解できないことに対しても、寛容でいられること
が大切です。
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