それとともにあった過去と卒業。
本来なら、そのまま一緒にあるはずのものが、
何か強引な力によって繋がりを絶たれる、
或いは「そうなるかもしれない」と考えて、
苦しい思いをしていることを表します。
たいてい、この夢には「強引な力」とか、「無理やり」という意味が含まれています。
「別れ」は「別離」でもあるのですが、
「別」も「離」の字にも、このような意味が含まれているのです。
ただ、そこにも
「新しい出逢い」の訪れ
という希望があります。
その希望に向けて、元気を取り戻すことが大切です。
その人が、別れの挨拶をしにきた可能性もあります。
ただ、夢のシーン・その人との関係性によっても解釈はかわってきます。
言葉と行動とが矛盾していたなら、仕草のほうに着目しましょう。
別れの言葉を口にしながらも、名残り惜しそうに振り返り、本意は別にあるのだと知らせていることもあるでしょう。
夢が、現実の「断絶」を防ぎ、「亀裂」の修復を助けてくれることもあります。
夢のヒントを手掛かりにして、取り返しのつかない事態になる前に手をうちましょう。
相手の「伝えよう」としている精神をしっかり受け取ってください。
あなたの心の深いところで浮かんだ洞察により、停滞している状況を改善できるかもしれません。
夢のシーンによっては、
あなたとの関係を卒業し、次のステージへ向かうことを告げている可能性もあります。
しがみついていた関係を手放す時であるかもしれません。
この先に進むには、新しいものの見方が必要です。
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