家族

生まれたばかりの赤ちゃんと、そこに集まる家族
人物・キャラクター夢の意味

私という意識は、そこから生まれ、形成された。

家族は、

あなたを自己形成へと導いてきた力を表します。

生まれたときからそばにいて、

守ってくれたり、
叱ったり、
期待されたり、
比べられたり。

ときには反発し、

「この人のようにはなりたくない」と思ったことさえ、

私たちが自分という人間を作っていくための材料になります。

家族とは、自分が何者であるかを知るための、最初の世界。

なのかもしれません。

私たちは、

自分の中から湧き上がってくる感情や欲求に
振り回されそうになるとき、

家族を手本にしたり、
反面教師にしたりしながら、

少しずつ自分なりの生き方を身につけていきます。

親との関係の中で、

甘えること、
我慢すること、
怒ること、
誰かを好きになること、

そして、

自分と他者との間に、どのような距離を置けばよいのか。

そうしたことを学んできた人もいるでしょう。

もちろん、

家族との関係が、

癒えない傷を残すこともあります。

けれど、

愛された記憶も、
わかってもらえなかった寂しさも、
腹を立てたことも、

あなたの成長に深く関わり、

人生の経験を彩ってきた感情。

であることに変わりはありません。

だから夢の中の家族は、

単に「その人本人」を意味しているとは限らないのです。

夢の家族は「自分を取り巻く人間関係」を表すこともある

家族には、

一つの場所で暮らし、

互いに助け合いながら生命を育てていく

という側面があります。

私たちは、

目に見える形だけではなく、

気づかないところで何かを分け合い、

警告を送り、静かに支え合いながら生きています。

そのため夢の中の家族が、

職場や学校、
仲間の集まりなど、

あなたを取り巻く人間関係

を象徴することがあります。

家族そのものというより、

親密さを基盤とした結びつき。

あるいは、

みんなで生き延びていくための力や役割。

を表しているのでしょう。

夢の中で、

家族のような関係を築こうとしていることもあります。

反対に、

家族同士で争ったり、
誰かが孤立したり、
トラブルが起きたりする夢なら、

あなたが属している集団の中に、

対立や行き違い、
あるいはそのきっかけとなるものが生じている可能性もあります。

家族は別の人物の姿を借りて現れる

夢の中では、

兄弟姉妹が恋人になったり、

父母が教師や上司になったり、

家族がさまざまな人物へ姿を変えることがあります。

反対に、

実際には家族ではない人物が、

「なぜか家族だった」

という設定で登場することもあります。

夢にとって大切なのは、

戸籍上の関係ではなく、

あなたの心の中で、その人物がどのような役割を担っているのか。

だからです。

家族とは、

必ずしも血のつながりや境遇だけによって
決まるものではありません。

あなたを励ましてくれる人。

そばに寄り添ってくれる人。

ときには耳の痛いことを言いながらも、
成長を助けてくれる人。

そうした人とのつながりが、

夢の中で「家族」という形をとることもあります。

夢に登場した家族の「特性」に注目してみる

家族が夢に現れたら、

その人があなたにとって

どのような存在なのか。

考えてみてください。

例えば、

あなたにとって娘が、

良き話し相手であり、
理解者であるとしましょう。

あるいは、

情熱的な人、
知的な人、
思い切りのよい人かもしれません。

その娘が印象的に夢へ現れたなら、

「その問題に対処するには、

あなた自身の中にある、その人と同じ力を使ってみて」

という夢からの助言なのかもしれません。

つまり、

夢に出てきた家族は、

自分の中にある一面を映す鏡。

でもあるのです。

知っている家族なのに、顔が違う夢

「家族のような気はするけれど、
こんな顔だったかしら」

「母のはずなのに、母ではないような気がする」

そんな夢を見ることもあります。

この場合、

夢はその人そのものを再現しているのではなく、

あなたがまだ気づいていないその人の一面や、

今のあなたに影響している「その人らしさ」だけを取り出して

見せている可能性があります。

夢はときどき、

現実よりも大胆に人物を作り替えることで、

その人があなたに与えている影響を
わかりやすくしてくれるのです。

夢で意識を向けた家族には、

ほぼ間違いなく、

今あなたを取り巻いている状況と関わる
何らかの特性が込められています。

あなたの幸せに大きくかかわる一面。

もっといえば、

夢の中で誇張されたその人の特性を見れば、

その人のどんな面が、あなたに影響しているのか。

そして、

自分ではまだ自覚していないことまで見えてくる。

ことがあります。

家族の夢を見たとき、

「父が出てきた」
「娘が出てきた」

だけで終わらせず、

その人が夢の中で

何をしていたのか。

どんな表情だったのか。

自分はその人を見て、
何を感じていたのか。

そして、

「私にとって、この人はどんな人なのだろう」

と考えてみてください。

そこには、

長い時間をかけて家族から受け取ってきたものと、

これからあなた自身が育てていこうとしているものが、

一緒に映し出されているのかもしれません。

両親    兄弟姉妹    知らない人が家族    家族内の入れ替わり  参照

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