聞く意思を示すために耳に手を当てている
夢の意味身体・身体の機能

平衡感覚を司る/聞き分ける力

耳は、音を拾うアンテナ、

沢山の声や雑音の中でも、

(楽しむか、排除するか)

自分に必要な情報を聞き分ける力です。

私達人間は、サバンナで生きる動物たちとは違い、

周囲の音を素早く感知しなければ、生命が危うい、

という状況の中で生きてはいません。ですが、文明が進んだ世界にいるなりに

注意が必要なのです。

耳は顏近い部分なので、面子にも関係しています。

知力が発達した世界で辛い思いをしないためには、

氾濫しすぎる情報の中で、

確かなものを聞き分けなくてはなりません。

 

自分がさらされている状況を改善できるよう配慮し、

平衡を保っていられるよう、

噂話に気をつけましょう。

神経質すぎるくらいに気をつかっていきなさい、

というメッセージであるかもしれません。

 

また、

例えば、「あの人の言うことなど、価値がない」とか、「聞きたくない」

と「独りよがり」になっている時、耳が聞こえなくなるなど、

否定的な印象を抱く夢を見るかもしれません。

 

「耳の穴をかっぽじって聞け」ということがありますが、

耳をよく掃除している夢なら、

人の話をよく聞くように

言われている可能性があります。

 

多くの人は、聞くことがあまり得意ではありません。

すぐ結論に飛びついてしまわないように。

誰かが、何かをあなたに伝えようとしていたら、しっかり注意を払い、

そこに隠されているかもしれない意味を読み取ってください。

そして、

賢明な決断を下すよう、

言われているのかもしれない、

人の話に耳を傾ける努力をすれば、誤解を避け、混乱を解消できます。

 

肯定的には、

「耳よりな情報」を得られるかもしれません。

耳栓をして音を遮断している夢が、

有益な情報を聞き逃してしまうよ、

と忠告していることもあります。

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