私達は、夢の中で
泣いたり、わめいたり、なんとか事を荒立てぬよう動いたりしながらも、
自分の中に「それ」を統合してゆこうとはかっていることがあります。
仕方なく「はい」と答えることもあります。
同意するわけじゃないけれど、
それを黙認しているような状態です。
相手の意見と、自分の意見を擦り合わせするには、多大なエネルギーを要します。
価値観が狭く、自分になんらかの制限がかかっている場合、
理想に到達するためのルートが思いつかないので、
やはりそこは経験を積み、自分の人生を豊かにしていくしかないのかもしれません。
相手の言い分に対し、
「嫌だ」と言ったり、
「断る」と言うのは、
あなたが意思表示できるということ。それは、
相手の同意が得られなくても、何かを決定しなくてはならない
時の、大切な能力です。それを使えているということです。
反論するのは、
その人のやり方が、あまりに強引であるとか、
攻撃的であったり、自分にとっては馴染みのないやり方を
強要されるからです。
好ましいことのように思えない、
自分とは縁遠い存在
だと感じているのです。
認めたくないそれを自覚することが、
あなたの自立には必要である
ということ。
自分の中に統合しがたい
傾向のものについて、考える契機とすることが大切なのでしょう
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