見たくなかった、忘れてしまいたい。
かつて味わった苦痛や怒りの記憶が、
今だにあなたをいら立たせ、「むしばんでいる」こと
を告げています。
臭くて汚くて、気持ち悪いその光景は、あなたが
嫌だ、見たくない、と思うような
不快な記憶、思い出したくもない経験
であったりもします。
「あの時の感情を思い出すだけで」、
あなたは嫌な気分になり、ひそかに自信が脅かされ、
いつまでも自分を悩み続けなくてはならない
ような気にさせられるのです。
昆虫参照。
虫は、
自分の家や庭に
気づかれることなく、ひっそりと潜んでいます。
あなたの意識の隅に、ひっそりと住み続け、事あるごとに
感情や考えを刺激するのです。
虫は、
「アリとキリギリス」の話のように、私達が
忘れがちな良心や、罪の意識を思い出させる
こともあります。
過ぎてしまったことだけど、いまもって心の解決ができずにいて、
良心の呵責に苛まれている
という可能性もあります。
コメント