監禁・軟禁

鉄格子とシンプルなベッドのある薄暗い部屋
夢の意味状況

他人や周りの決めた人生を生きるか、自分が選んだ人生を生きるか
収容所参照

あなたが、

恐れに支配されていること。

 

恐れといっても、現実

誰かに脅されているとか、ひどい目に遭わされているというわけではなくて、

外からの様々な制約から逃れられず、

本来の自分自身になれないでいる

か、

新しい経験への恐怖や、

変化を恐れている

可能性があります。

上手にやっていける自信がない

とか、

それが必要だとわかっていても、

経験がないので、困難に感じていて、

今の環境から離れたくない、と

自分を拘束、または防衛しているのかもしれません。

 

長い監禁/軟禁生活は、

自分を育む機会を逃していること。

激しい反発もせず、その生活を受け入れている

ような場合、監禁や軟禁は、

慢性的な(魂的には負の)習慣に陥っている状態

を示していたりもします。

そのせいで、

自分の潜在的な能力を生かし切れていないのです。

小さな範囲に収まっていて、発揮できていない、

だけど

何も嘆く必要はないさ、と

甘んじて受け入れている

ようなところがあるのではないでしょうか。

「監禁/軟禁」は、自分を正当化する手段なのかもしれません。

 

理由はどうあれ、

これまでと同じことをしていては、

この状況を解くことはできない

でしょう。

今の状況から脱するには、

何か、自分を動かすようなきっかけが必要なのです。

これまでとは違う、新しいなにか。

 

未知ゆえに勇気が要るのも確か。何しろ、

(いまだ!)

一歩踏み出した時に、

自分がどうなるかわからないこわさがあります。

自分の持てる知識を総動員し、情報を集めたとしても、

予測できない事態は起きるものです。

また捕まって、以前よりひどい目にあうかもしれない、

以前と同じ状況に引き戻され、立ち直れないところまで追い込まれるかもしれない、

と考えます。

 

要は、

それを超えて前に進めるかどうか

というところにあるでしょう。

あなたがどれくらい本気で、

心底、今の状態から抜け出したいと望んでいるか

ということです。

 

夢の中で、その状態が終わりを迎えるのだとしたら、

より建設的な未来を構築する方向への

転換期にあります。

 

一旦は外に出ても、(監禁/軟禁)部屋に戻ってしまうのは、

自分から望んで

新しい関係を創造する人生に、変わっていかなければならない、

とどこかでわかっているけれど、

そのほう(元の監禁生活のほう)が安全だと考えていること。

今の状態を尊重したい

気持ちがあるでしょう。

 

自分にとって、本当に恐いことは何であるのか、考えてみましょう。

「本当は嫌だ、でもそうしなければ・・」(自分は生きてゆけないだろう)

と思っていることはありませんか。

その恐れから自由にならなければ、本当の自由は手に入らないからです。

 

収容所 参照

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