片付け

本を両手で箱に入れようとする女性と、箱をもって手伝う男性
夢の意味行為

片付けると、なんだか部屋が明るく感じる。風通しもいい。

より明るい未来に向けて舵を切るプロセスの最中にいます。

心の中の混乱や不安を「おさめていく」プロセス、

自分の認識や経験、目標やニーズに基づいて

余計なものを引いたり、新たなものを付け足したりして、

結論を出し、進めている最中なのです。

 

次の行動に移るための流れの中にいるともいえ、

何かを仕切りなおす必要がある、

切り替えを行う必要がある、

と考えている可能性もあります。

新しい状況に向けての準備。

 

片付けは、

計画的な細部の整理整頓・配置の工夫など、

視覚作業でもあり、思考し、理解し、運動能力を活性させます。

見通しをよくしようとしていること。

片付けて、部屋が明るくなるのは、

前進の道が見えてくる兆し。あなたが

何かを実現するためにやっていかねばならないことも、はっきりわかるようになります。

ただ、

今の時点では、まだちょっとゴチャゴチャしている

かもしれません。

戸棚にあるものを全部出し、

あるいは

山積みになった書類に目を通し、

どれを取っておき、どれを捨て、どれに対処する必要があるのかを判断するのは一苦労です。

長い間、背負い続けきた問題があったのかもしれません。

あなたを疲れさせ、あなたの動きを制限している原因を突き止め、

順序だてたり、収まるべきところに収める時期にきています。

 

もはや役に立たない考え方であると判断したら、思い切って処分し、

風通しをよくしてゆきましょう。

継続する価値はおおいにあります。最後までやり遂げてください。

 

自分に

ネガティブなエネルギーを引き起こすものは、物でも人間関係でも、持たないほうがよい、

そうわかっていても

切り捨てられないのは、

将来活用するかも、という思いがあるからでしょうか。

「断捨離」の時、「とりあえず箱」をつくる人もいます。

手放すことで、自由になろう

としても、なかなか断ち切れない思いがあるのだとしたら、

ひとまず(その問題や人から)「距離を置く」ことを考えてはどうでしょうか。

 

否定的には、

問題が山積みで、疲れ気味かもしれません。

足の踏み場もないような状況が、目下「行き詰まり」状態になっていて、

次のステップを踏めるよう、身辺整理を促している可能性もあるでしょう。

 

例えば、

請求書や領収書の処理をしたり、借りていたものを返したりする作業です。

夢で無心になって片付けを始めた結果、

「気持ちの良い風が入り、目覚めても幸せな気持ちが残っていた」

「不思議と他の面倒なことは何とかなると思えるようになった」、

といいます。

夢での片付けは、

少し未来の「勝因」を作っているので、

目覚めて

ポジティブな気持ちになれたのだとしたら、夢からの応援エールと受け取りましょう。

 

夢の片付けが思うように進んでいない時には、

自分の見解だけで進めようとしていることが、裏目に出ている

可能性があります。

何を解決しなければならないのかが分かっていない

のではないでしょうか。

過去の判断のいくつかを見直し、

誤ったレッテルを貼ってしまっているものはないか、再考してみましょう。

一人でやり遂げようとするのではなく、

自分の知識や決断を、それに関わる人々と共有しながら進めてみてはどうでしょう。

自分の気持ちや恐れ、自分が導き出した結論を周りの人に告げ、

解放された姿勢で他人の意見を取り入れることで、

問題に向かう意欲も持てるようになります。

 

片付いたお部屋のイメージは、

ネガティブなエネルギーに遮られていない=散らかっていない、手間がかからない、自由がある

あなた本来の

「こんなふうでありたい」というイメージ

であるといえます。

 

これまで

本音で求めている取り組みをいったん脇にやっていたなら、

腕まくりをしてとりかかる必要があるかもしれません。

 

 

 

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