未来に続くのはどれ?
可能性を探っています。
過去に知覚したものと
未来にも「あるかもしれない」こと、
まだここにないもののことを考え、洗練していく行為。
私達の知性は、そんな試行錯誤によって、成長していく
のでしょう。
私達はたいてい、
他方よりも興味を惹くものか、より重要だと思うもの
を選びます。
(夢で「手に入りやすいもの」を選ぶのだとしたら、自分を過小評価しています。)
沢山の中から一つのものを選ぶことができたなら、
近々為すべき使命に気付いたり、運命の出逢いが訪れるでしょう。
現実の中ではもう、何かを決断しているのに「選ぶ」夢を見るなら、
まだ心の中に迷いが残っているということです。
現実に目標を見失っていたり、選択の基準がわからないでいるとき、夢でも選ぶことができません。
占いなど、他の人に決めてもらうという方法もありますが、
自分の判断で見通せる範囲を拡げるほうが、被害や失敗は少なくなるでしょう。
そのためには、
他方に関心を持ちつつも、自分の未来に続いていく力の存在を把握する
訓練も必要です。
現実には、
選んだほうがいつも当たり!とはいきません。
そのような場合でも、その冒険を楽しもう、という心が大切です。
歩んだ先に沼地があったとしても、
蔓にぶらさがってスイングすれば、危険を避けることができます。
いつも同じやり方や戦略で押し通すのではなく、選んだ状態を引き受け、
できるだけ多くの可能性を試してみることで、柔軟性と才覚も備わるようになります。
選択を迫られる 参照
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