暴言・冒涜/悪口を言われる

悪意のある口調で話す人
夢の意味

良いところがみえなくなってない?

自分を弱体化させるようなエネルギーが働いているか、

無力化させるような、否定的な考えが多くなっていること。

 

実力を出し切れていない、とか、

もっといい手があるはずだ、とか、選択をしくじった

とかいった悩みにしじゅう付きまとわれている

のではないでしょうか。

あなたの周囲に気難しすぎる人がいると、そうした傾向も強くなるでしょう。

自信などひとたまりもなくなってしまうのです。

それは自分の役に立つ批判でしょうか。

 

彼が、元カノと自分の悪口を言っていた

とか、

彼氏の前で、姉にひどいことを言われたとか

の夢を見る人もいます。

自分の中にそうした不安があるとも考えられますが、

苦痛や屈辱に対し、

どう乗り越えたらいいのかを考えている、

それでも自分の存在価値を認めることができるか

否かを問われているのかもしれません。

 

夢なのに、

本当にその人に悪口を言われた気がしてしまうのも、

あなたが、それだけ適任者を選んでいる、ということでしょう。

パワフルな人や、

無遠慮な物言いをしそうな人を悪口役に選び、

自分を打ちのめすものに対し、どう守っていけるか

や、相いれない価値観に向き合い、思索を重ねているのです。

 

古傷をえぐられるような思いをして、

夢から醒めても怒りが収まらないこともあれば、

馬鹿バカしいことに腹を立てていた、と気づくこともあるでしょう。

共通して言えることは、夢の中では、

人の「悪意」に

追い詰められた気持ちになる

ことです。

「マイナスのエネルギーに決定権がある」と思うのです。

 

自分の純粋な願望に忠実な意志を捻じ曲げようとする存在に対し、

自分の意識を高め、

より明晰な世界観をつくりあげる必要があります。

 

夢を笑い話にできるようなら、

自分の中に、平和を取り戻すだけの

肯定的な力があるということ。

ー 欠点にたいして美徳を、

エゴに対しては利他の精神を、

悪に対しては善の協力をいつでも要請できるという確信があり、

悪意に翻弄されることはないでしょう。

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