仕事に遅れる・忘れる

竜巻とゆがむ時計、頭を抱える男性
夢の意味状況

責任感と義務に関する不安の投影

やるべきことができていない、という罪悪感や不安

を象徴します。

現実で実際に遅刻しなくても、

今の仕事に追いつけていない、

求められる水準に達していない、という感覚

が夢の中で形になったものと考えられます。

 

ユング心理学的には 集合的な不安夢 の一つで、多くの人が見るモチーフです。

フロイト的視点では、夢は無意識の願望を満たす手段でもあり、

遅刻や忘れることによって「仕事に行けない」状況をつくる

ことで、

実際にはできない “義務からの解放”

をシミュレーションしている可能性もあります。


学生時代にしていた施設の受付アルバイトに行くはずが、

シフトを忘れてしまい遅れてしまう。

「バイトに行かなくてはいけないのに、忘れて行っていない」という感覚だけが強く残る。

夢主は、いまは社会人ですが、

仕事が忙しい・厳しい時期にこの夢をよく見る

そうで、

「学生時代に経験したバイトは、アットホームで人間関係も良く、

温かい雰囲気の中で楽しかった」

といいます。夢の背景にポジティブな記憶があることから、

現実の緊張が強まったとき、心が“癒しの場所”を自動的に呼び出している

のかもしれません。

或いは、

自分には、もっと自由で、選択肢がたくさんあった、

という 自己肯定の記憶の呼び戻し とも考えられます。

 

否定的には、

現実の厳しさに間に合っていない感覚

仕事に追いつけていない感覚

の象徴であるでしょう。

「あの頃はよかった」と比較するのではなく、

“あの頃の感覚を、今にどう取り戻すか” がカギ

で、

例えば「気楽に人と接する余裕」

「人との出会いを楽しむ姿勢」など、当時持っていた柔らかさを現在に少しでも取り入れられる

と、夢が示す意味が前向きに変わってくるかもしれません。

仕事  時計・時刻・遅刻  参照

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