夢に見た中古の品物は、
過去に一度取り組んだ経験・出来事・問題
を象徴します。
例えば、
中古の結婚指輪の夢は、再婚
を暗示しています。
過去に一度経験しているので、
その経験を生かし、対処できるということ。
中古品が
あなただけの所有物であるなら、
そこには、膨大な量の心のエネルギーが込められています。
あなただけの所有物ではない場合、
誰かと時間や感覚を共有している
ような、
言葉にして表現できないような、無意識の心理が入りこんでいます。
どんな中古品も「あなたの世界」の象徴表現であり、
肯定的には
心のエネルギー量を増やすもの
です。
一度も使われないまま、古くなってしまっただけの中古品を使う夢は、
その物に関することに手つかずのまま、今に至っているので、
ようやくそれを経験するときがきたか、と
重い腰を上げ、取り組む必要があること。
何度も意識にあがり、気になって手に取る中古品の夢は、
解消する義務に縛られているか、
諦めがつかずにいたり、あなたの志が弱くて対処できなかったことに
向かう契機が訪れたのでしょう。
一度も使わないまま手放すような夢は、
あなたには必要のない経験であったか、
検討違いの選択をしていた
可能性があります。
夢の中で手放す決断ができたら、現実でも
繰り返されている問題や、気になっていたことに見切りをつけ、解放されるでしょう。
中古品に価値を見出しているのは、
過去の経験から得たことが、今のあなたの財産になっていること。
まさに
値段のつけられない、価値ある経験をした
ということです。
否定的には、
過去の問題から離れたい、
けじめをつけたいと思っているけれど、
気持ちの中で折り合いがつかず、譲歩できないため、
いつまで経っても同じ問題が浮上し、
自分を救い出せずにいる
こと。
使わないものは、最適な場所に送り、
できるだけ早く手放す、
あなたが新しい、必要な取り組みをはじめられるよう、
滞らない流れ
をつくることが大切です。
そのために、自分のキャパシティを知る必要もあるかもしれません。
そのうえで対処できる範囲を決める、
ということができると、
心のゆとりや人との関係の改善に繋がり、より自由を手に入れられるようになります。
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